
全5回
マーケDXの要、CDP徹底理解
マーケティングによるDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める企業にとって、カスタマー・データ・プラットフォーム(CDP)が重要性を増している。様々な顧客のデータを蓄積し分析するだけでなく、企業内外のマーケティングテクノロジーをつなぐハブにもなるからだ。一方でCDPの製品は多様化が進み、選択が難しくなっている。DWH(データウエアハウス)もCDPとしての位置づけを強めている。どのように製品を選んで活用していけばいいのか。マーケティングテクノロジー活用の支援会社アンダーワークスが解説する。
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第1回2020.12.25CDPの選択に必要な着眼点マーケティングテクノロジーの中でも、顧客データ活用の要となるカスタマー・データ・プラットフォーム(CDP)。CDPにどのような種類があり、どのように活用していけばいいのか。マーケティングテクノロジー活用支援会社のアンダーワークスに、5回の連載で解説していただく。
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第2回2021.01.05汎用CDPの肝はコネクター、顧客単位のデータ統合も急所マーケティングテクノロジーの中でも、顧客データ活用の要となるカスタマー・データ・プラットフォーム(CDP)。今回は汎用型CDPの肝となる機能である、データの収集、統合、出力についてアンダーワークスが解説する。特に国産のマーケティングテクノロジーを多用している場合には注意が必要だ。
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第3回2021.01.08マーケターの武器となるCDP、セグメント機能で一長一短今回は汎用型CDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)を活用するため、特に各テクノロジーに特徴的な機能を説明する。自社のビジネスやKPI(重要業績指標)を達成するために欠かせないものであり、慎重な見極めが必要なところである。CDPはマーケターが活用するものであり、マーケティング部門の体制によっても最適なテクノロジーは異なる。
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第4回2021.01.15マーケ施策からカスタマーサクセスまで、3つの特化型CDPとは今回は「特化型」のCDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)を取り上げる。CDPの中でも業種や業態に応じて、より適切な顧客IDの統合や施策の実行が可能なのが特徴だ。カスタマーサクセスの施策に適したCDPも登場している。
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第5回2021.01.22劇的に下がったCDP導入のハードル、試行錯誤で施策実証をこれまでの連載では、CDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)の基本的な役割や機能、汎用型と特化型という視点でCDP選定のポイントを解説してきた。最終回では、これらを踏まえたうえで、顧客とのデジタル接点をどのように構築していくのか、社内の体制をどうすべきかなどについて総括とともに紹介していく。