
- 全5回
オンラインでセレンディピティーはどうつくる?
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- 第1回
- 2021.01.18
「ひらめき」の作り方 コロナで消えた2つのセレンディピティー リモートワークでリアルな雑談が減り、アイデアが生まれなくなった、リアルな買い物がしづらくなり、ますます衝動買いをしてもらえなくなった。コロナ禍で生じた人と人、人と物の「距離」をどう縮めるか? 「セレンディピティー」はどうすれば生み出せるのか、偶然が生み出す「ひらめき」の作り方を探る。 -
- 第2回
- 2021.01.18
カヤック流ブレスト術「リモートでも無限にアイデアを生む」方法 オンライン上でブレスト(ブレインストーミング)を繰り返し、生産性をぐんと引き上げた企業がある。「面白法人」を標榜するカヤックだ。新型コロナウイルスの感染拡大を機に、いち早く我流のブレスト術を編み出した。その結果、出社していても、ミーティングは「あえてオンライン」というのが珍しくなくなったという。セレンディピティーを生み出す、新時代の思考回路に迫った。 -
- 第3回
- 2021.01.20
オフィス強制閉鎖でも共創が加速 Slackの「雑談を生む」仕掛け 新型コロナウイルス感染症の影響で2020年3月からオフィス閉鎖を貫くSlack Japan(東京・千代田)。「全社員リモートワーク」を続けた結果、部署の垣根を越えたセレンディピティーが日常的に生まれるようになった。その中心にあるのは、もちろんビジネスチャットの「Slack(スラック)」。短時間で新たな企画が立ち上がるという、その実例は「会えない」という制約を飛び越えるヒントに満ちている。 -
- 第4回
- 2021.01.22
国産ホワイトボードツールに問い合わせ殺到 コロナ禍の新会議術 コロナ禍の中、リモートワークに対応した国産ツールが次々と発進した。デザイン会社のグッドパッチはホワイトボードを模した「Strap(ストラップ)」を、スタートアップのnoco(東京・墨田)はコラボレーションツール「toaster team(トースターチーム)」を、それぞれ2020年に公開した。共通点はチーム内で情報を出し合えるフィールドがあること。1+1が3以上になる、思わぬアイデアに化ける可能性がある。 -
- 第5回
- 2021.01.22
「動く商店街」「未来の私」三井不、オルビスが導く偶然の出合い 店に来てもらえないのであれば店が行けばいい。三井不動産はそんな逆転の発想で新たなサービスを創出しようとしている。「移動商業店舗」プロジェクトを立ち上げ、飲食から物販、サービスまで「動く店舗」を全国各地に配置する計画だ。オルビスはAI(人工知能)を使った「未来肌シミュレーション」を公開。発想の転換やテクノロジーの活用でセレンディピティーを生み出す試みを紹介する。