
30年のデータで解析! 生活者の変化潮流
1981年の設立以来、生活者をウオッチし続けてきた博報堂生活総合研究所。約1400項目もの質問を聴取し、回答率の変化を時系列比較した「生活定点」調査を92年から継続している。このデータなどをもとに、衣食住、健康、働き、消費・お金、情報、メディア、家族、恋愛・結婚など、21分野にわたる意識と行動の変化を分析。時には鋭く、時にはやんわりと、生活者の過去、現在、未来を研究員たちが切り取り、解説していく。
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第7回2021.02.09「お金持ちへの憧れ」は徐々に減る? 若者はなりたい自分を投影「お金持ち」のイメージを2回にわたって分析する後編。各世代の「お金持ち像」を見ていくと気づくのは、徐々に「憧れ」が薄れていき、年代が上がるにつれて「希望するライフスタイル」と「お金持ちの要件」の乖離(かいり)が進む点だ。若年層がイメージするお金持ちをひもとくことで、思わぬ発見が得られるかもしれない。
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第6回2021.02.09世代間ギャップを学べる魔法の質問 「お金持ちって誰ですか?」あなたが思う「お金持ち」と、職場の上司や若手が思う「お金持ち」。このイメージには、大きな乖離(かいり)があることが調査で分かってきた。年代別の「お金持ち」とは誰なのか? 博報堂生活総合研究所による連載「30年のデータで解析! 生活者の変化潮流」の第6回、第7回は、「お金持ち」という言葉をフックにして世代間ギャップを明らかにしていく。
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第5回2021.01.2840代おじさん必読! J.Y. パーク氏に学ぶ「褒めワード」ベスト540代男性の残念な特徴の一つが、「人は叱った方が成長する」と思う人が一番多いこと。そこで、「褒めワード」の魔術師である「NiziU」のプロデューサー・J.Y. Park氏の言葉から、よく使われたキーワードを抽出しランキング。「43歳からおじさん」を執筆した博報堂生活総合研究所の前沢裕文氏(44歳)が、褒め方が分からずに叱ってばかりの“同志”のために、緊急書き下ろし!
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第4回2021.01.19シュフからシェフに! オンラインで「我が家の食卓」が変わる「内食志向」から「中食志向」へ。コロナでこの流れがさらに加速したことで、私たちの食卓はどう変わるのか。「お店の味」が家庭で味わえるようになり、「シュフ(主婦/主夫)」だけでなく「シェフ」がおうちごはんの担い手に。こんなサービスも生まれ始めている。調査を踏まえて、「食の未来」を予想していく。
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第3回2021.01.19たこ焼きが1位? 和食が消えた? 好きな料理ランキング大激変日本人の「食」に対する嗜好が大きく変わっている。「好きな料理」の上位が激変し、新たにランクインした料理とは? 人気上昇率トップ5の共通点は? 生活総研による新連載「30年のデータで解析! 生活者の変化潮流」の第3回、第4回は、日本の食卓に起きている異変の数々をリポートする。
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第2回2020.12.22足りないのはお金より時間 40代おじさんの幸せは“時産”にあり「40代おじさん」を前後編にわたって分析する第2回。コロナ禍前後で実は「幸福度が上がった」40代おじさんだが、それでもイライラや周囲への不満は依然として高い。それを解決する手立ては何なのか? 44歳の上席研究員が、“おじさん代表”として分析していく。
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第1回2020.12.22「43歳からおじさん」が調査で判明! 「7つの特徴」を大分析43.24――。この残酷な数字は、博報堂生活総合研究所の2020年調査が突きつけた、「おじさん年齢」の分水嶺だ。40代おじさんの特徴を探ったところ、出るわ出るわ、残念な特徴が次々に浮き彫りに。生活総研による新連載「30年のデータで解析! 生活者の変化潮流」の第1回、第2回は、44歳の上席研究員が、自らに突きつけられた悲しい結果の数々を、涙を交えながらリポートする。