
尾原和啓「デジタルの未来を求めて」
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- 第33回
- 2023.03.28
ChatGPTでECが変わる 東大松尾教授「AIがコンバージョン導く」 生成AI(人工知能)は「ものを買う」体験を大きく変えるかもしれない――。東京大学大学院工学系研究科教授の松尾豊氏は、言語系生成AIによって人々は意思決定がしやすくなり、その結果「コンバージョンするようになる」と断言する。急速なAI技術の発展に取り残されないためにはどうすればいいのか。IT批評家の尾原和啓氏が問いかける。 -
- 第32回
- 2023.03.27
東大松尾教授に聞くChatGPT「マーケティングの周辺が最も変化」 AI(人工知能)チャットボット「ChatGPT(チャットGPT)」が話題だ。その性能の高さから様々な用途で利用され、公開からわずか2カ月で1億ユーザーを突破した。こうした言語AIや画像生成AIの急速な普及によって、私たちの仕事や働き方はどのように変わるのか。AI研究の第一線を走る東京大学大学院工学系研究科教授の松尾豊氏に、IT批評家の尾原和啓氏が聞いた。 -
- 第31回
- 2023.01.18
ユナイテッドアローズCDOの流儀 なぜTikTokではなくTwitter? ユナイテッドアローズのデジタル戦略を推進する藤原義昭CDO(最高デジタル責任者)は、顧客とのコミュニケーションを一気通貫で行うため社内体制の構築を目指す。2021年4月の入社からわずか1年半ほどで、なぜここまで抜本的な改革に取り組むことができたのか。IT評論家の尾原和啓氏が迫る。 -
- 第30回
- 2023.01.17
ユナイテッドアローズがUXで解明 LTVが高い顧客の共通点とは? アパレル大手のユナイテッドアローズが、2022年3月に自社EC(電子商取引)サイトを刷新した。顧客データをどう生かし、OMO(オンラインとオフラインの融合)をどう実現させるのか。同社で21年4月からECを含むOMOの推進を担う藤原義昭氏に、IT評論家の尾原和啓氏が迫った。 -
- 第29回
- 2022.11.25
激論・どうなるツイッター もし私がイーロン・マスクだったら? イーロン・マスク氏が買収した米ツイッターの行方について、経営者の國光宏尚氏とIT批評家の尾原和啓氏が討論を繰り広げた。対談の後半となる本記事では、SNS(交流サイト)であり、広告配信プラットフォームであるTwitterが、今後どう変化していくかを深掘りし、展望していく。 -
- 第28回
- 2022.11.22
イーロン・マスクの“脳内”を大胆予想 國光氏×尾原氏が激論 イーロン・マスク氏の米ツイッター買収が2022年10月27日に成立し、従業員の解雇やサービス改変のツイート連投で世間を騒がせている。マスク氏はどこに向かおうとしているのか。「Web3(3.0)」など最新技術に詳しい経営者・起業家の國光宏尚氏とIT批評家の尾原和啓氏が激論した。 -
- 第27回
- 2022.10.06
TikTokマーケで成果が出ない そんな企業の典型「NGワード」は? TikTokフォロワー数が620万人のクリエーター集団、マツダ家の日常。500万回再生を超える動画を連発するヒットメーカーは「グローバル展開している企業ほどTikTokは向いている」と語る。Z世代など若者の心を掴むコンテンツはどうつくるのか。IT評論家の尾原和啓氏が迫った。 -
- 第26回
- 2022.10.05
若者が熱狂、マツダ家の日常 「バズるTikTok動画」の法則を語る TikTokでヒットコンテンツを生み出すには、どのような戦略が有効なのか。『TikTokハック あなたの動画がバズり続ける50の法則』の著者であり、TikTokのフォロワー数が600万人超えのクリエーター集団「マツダ家の日常」の関ミナティ氏にIT評論家の尾原和啓氏が聞いた。 -
- 第25回
- 2022.06.15
Web3の若き才能はなぜシンガポールに? 失われた日本を取り戻す Stake Technologies(ステイクテクノロジーズ)の渡辺創太CEO(最高経営責任者)は、「Web3(3.0)時代の基幹インフラ」構築を目指す。どのように迅速な技術開発を実現させているのか。「20代で『兆円』単位の挑戦をしたい」と語る渡辺氏に、IT批評家の尾原和啓氏が聞いた。 -
- 第24回
- 2022.06.14
Web 2.0の敗北繰り返さない Web3で先端を走るZ世代起業家の決意 Web3(3.0)の基盤となるブロックチェーン領域で、世界の中でもトップを走る日本人起業家がステイクテクノロジーズCEOの渡辺創太氏だ。シンガポールに拠点を構え、先端の技術を生み出す27歳は、Web3にどんな未来を見据えるのか。同じくシンガポール在住の尾原和啓氏が直撃した。 -
- 第23回
- 2022.05.26
Web3時代「日本の勝機」はここにある 連続起業家・小林氏の視点 米国サンフランシスコ在住の連続起業家(シリアルアントレプレナー)として知られる小林清剛氏は、先端のWeb3(3.0)サービスの開発に取り組んでいる。モバイル広告で一時代を築いた経営者の視点で、「10年に1度の変革」と沸き立つWeb3の現状をどう読むのか。IT批評家の尾原和啓氏が聞いた。 -
- 第22回
- 2022.05.25
スマホ広告で一世代を築いた経営者 「Web3時代の履歴書」に挑む 日本の若手起業家からリーダー的存在として慕われ、米国サンフランシスコでビジネス創出に取り組む小林清剛氏。2022年1月にはWeb3(3.0)時代の履歴書ともいうべき斬新なサービスを生み出している。Web3時代にはどんな劇的な変化が起きるのか。IT批評家の尾原和啓氏がそのビジョンに迫る。 -
- 第21回
- 2022.05.10
パナ×シリコンバレー流 暮らし支援Yohana、AIと人の長所を融合 米グーグルや米アップル、ヘルスケア系スタートアップなどを経て、パナソニック ホールディングス執行役員となった松岡陽子氏。米シアトルで開始したパーソナル支援サービス「Yohana」の狙いは何か。社員との連携といった取り組みや今後のビジョンを、IT評論家の尾原和啓氏が聞く。 -
- 第20回
- 2022.05.06
グーグル出身、AI専門家でパナ役員 松岡氏が描く新・暮らし支援 米マサチューセッツ工科大学(MIT)出身で、米グーグル、米アップルを経てパナソニックに――。松下幸之助氏の理念に共感したという松岡陽子氏は、パナソニックホールディングスの執行役員として、家族を持ちながら働く人々を支援する個人向けサービスを立ち上げた。松岡氏の次のビジョンは何か。 -
- 第19回
- 2022.04.08
内閣改造の目玉に「Web3担当大臣」 平将明議員が語る国家戦略 衆院内閣委員会での質問が話題となった自民党のデジタル社会推進本部で本部長代理を務める平将明議員に、Web3(3.0)時代の政策について聞く後編。国家戦略特区、地方創生、クールジャパンと、日本の各地を活性化させるための取り組みにも必須のツールになっていくと平氏は展望する。 -
- 第18回
- 2022.04.07
Web3を岸田政権「新しい資本主義」の核に 衆院議員の平将明氏 これほどWeb3(3.0)に詳しい政治家が日本にいたのか――。衆院内閣委員会で2022年2月4日、Web3の新政策を提言した平将明議員の言葉に、SNSなどネット上は騒然となった。新世代のデジタル技術が広がる中で、国家戦略に何が必要になってくるのか。IT評論家の尾原和啓氏が平議員に直撃した。 -
- 第17回
- 2022.03.30
「NFTビジネスは日本にチャンスがある」 元MIT伊藤氏が断言 元MITの伊藤穰一氏にWeb3(Web 3.0)時代の可能性を聞くインタビュー後編。コミュニティーづくりが重要なNFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)ビジネスにおいて、日本はチャンスがあると伊藤氏は断言する。そのためにどんな壁を越える必要があるのか。IT評論家の尾原和啓氏が聞いた。 -
- 第16回
- 2022.03.29
Web3(3.0)を元MIT伊藤穰一氏が語る 東京駅の拡張性がヒントに NFTやメタバースと共に注目される「Web3(3.0)」。ブロックチェーンを基盤としたこの新たな潮流は、社会やビジネスをどう一変させるのか。インターネット黎明(れいめい)期からテクノロジーの未来を見つめ続けてきたデジタルガレージの共同創業者・取締役の伊藤穰一氏にIT評論家の尾原和啓氏が聞いた。 -
- 第15回
- 2022.01.05
将来の大災害「AI活用と柔軟な組織」で備える ソニーCSL北野氏 新型コロナウイルスのワクチン開発をはじめ、多彩な課題解決にAI(人口知能)が使われている。震災など日本独自の課題に備えるうえでも、AIの力が必要とソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)の北野宏明社長は指摘する。AI活用の近未来像をIT評論家の尾原和啓氏が問いかけた。 -
- 第14回
- 2022.01.04
「AIによる科学的発見が次の潮流に」ソニーCSL北野氏×尾原氏 第3次AI(人工知能)ブームが到来してから約10年。AIはマーケティングを含むあらゆる分野のビジネスで活用されるようになった。AIがもたらす次の革新は何か。ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL、東京・品川)の北野宏明社長に、IT評論家の尾原和啓氏が聞いた。 -
- 第13回
- 2021.10.21
メタバースで成功する条件とは グリーが目指す万人に優しい世界 メタバースの本格展開を発表したオンラインゲーム大手のグリー。単なるバズワードに終わらせず、SNSなどのモバイル市場に続く大きな経済圏として成長させるには何が必要になるのか。メタバース事業を手掛けるグリーの子会社REALITY社長のDJ RIO氏(荒木英士氏)に尾原和啓氏が聞いた。 -
- 第12回
- 2021.10.19
グリー「メタバース参入」の理由 社長もアバター姿で働く時代に 人々がコンテンツを生み出し、仮想通貨で価値を交換し、消費する。ネット上に新たな市場をつくる場として「メタバース」への期待が高まっている。国内では2021年8月にグリーがメタバースへの本格参入を発表し、話題となった。グリー子会社REALITYの社長であるDJ RIO氏に尾原和啓氏が迫った。 -
- 第11回
- 2021.09.06
「月1万円払う“国王型”ファンを100人集める」SHOWROOM前田氏 ライブ配信サービス「SHOWROOM」を展開するSHOWROOM(東京・渋谷)の前田裕二社長に、個人が自らの才能やスキルで収益を得る「クリエイターエコノミー」について聞くインタビューの後半。ディープなファンによるクリエイター支援の仕組み構築を目指すという前田氏に、IT評論家の尾原和啓氏が迫る。 -
- 第10回
- 2021.09.03
米津玄師の難解な歌詞にクリエイター経済の鍵 SHOWROOM前田氏 企業からの給与や報酬に頼るのではなく、個人が自らの才能やスキルで収益を得る「クリエイターエコノミー」が広がるといわれる。そうした変化によって社会の何が変わるのか。才能を持つ若者たちが自らを発信するライブ配信サービス「SHOWROOM」を展開する前田裕二社長にIT評論家の尾原和啓氏が聞いた。 -
- 第9回
- 2021.07.27
講談社がなぜゲーム作り? 「マンガ編集のノウハウに共通点」 講談社がマンガだけにとどまらず、ゲームなど幅広いジャンルでクリエイターを支援する「クリエイターズラボ」を2021年6月に始動した。マンガ編集のプロ集団がなぜゲームも手掛けるのか。「マンガとゲーム作りには共通点がある」と話す講談社の鈴木綾一氏に、IT評論家の尾原和啓氏が聞いた。 -
- 第8回
- 2021.07.26
講談社がマンガ投稿サイトで生むクリエイターエコノミーの未来 個人の才能やスキルによる創作物や成果物で収益を得る「クリエイターエコノミー」が今後広がっていくと言われている。そうした個人の力を軸とした注目のサービスが、日本のマンガ業界から飛び出した。講談社が進める新サービスにIT評論家の尾原和啓氏が迫った。 -
- 第7回
- 2021.06.02
Z世代対策からAIやNFTまで ビームス設楽社長のマーケティング術 前編ではデジタルと組み合わせながら成長を目指すと共に、セレクトショップとしてのキュレーション力や「人とのつながり」を重視していると語ったビームスの設楽洋社長。後編は、DX(デジタルトランスフォーメーション)に対する考え方や、変革の時代を生きるマーケターに向けたアドバイスを聞いた。 -
- 第6回
- 2021.06.01
ビームス、コロナ禍のEC化率は43% 「秘訣は人にあり」設楽社長 新型コロナウイルス感染症拡大の影響でアパレル業界全体が苦戦する中、セレクトショップのビームス(東京・渋谷)は、積極的に異業種とのコラボを進め、従来の領域にとどまらない変化を目指している。その先の狙いは何か。ビームス社長の設楽洋氏にIT評論家の尾原和啓氏が直撃した。 -
- 第5回
- 2021.03.05
スポーツDXで攻めるミクシィ プロチームのアリーナ経営も狙う 競輪アプリ「TIPSTAR(ティップスター)」の提供を開始したミクシィ。IT評論家の尾原和啓氏によるミクシィ木村弘毅社長のインタビュー後編では、サービス上で見えてきた成果のほか、「プロスポーツチームのアリーナ経営も目指していく」といった今後の方針について聞いた。 -
- 第4回
- 2021.03.04
なぜミクシィは「競輪アプリ」に力を注ぐのか? 木村社長に聞く SNSが大ブームとなった後、モバイルゲーム事業を伸ばしてきたミクシィが、次の主軸としてスポーツ事業を強化している。特に注力しているのは競輪アプリだ。ミクシィがなぜスポーツ事業なのか。なぜその中で競輪なのか。IT評論家の尾原和啓氏がその狙いを木村弘毅社長に問いかけた。 -
- 第3回
- 2021.02.02
「デジタル庁で霞が関のヒエラルキー壊す」 平井デジタル改革相 DX(デジタルトランスフォーメーション)の遅れを取り戻すべく、政府はデジタル庁を設立し行政の抜本的な効率化を進める方針だ。その最高責任者で 「デジタル庁で霞が関のヒエラルキーを壊す」と話す平井卓也デジタル改革相に、IT評論家の尾原和啓氏がデジタル化した日本の未来を聞いた。 -
- 第2回
- 2020.12.10
塩野義と平安、融合の秘訣は「違い楽しむ」 10年後に本家と拮抗? 中国平安(ピンアン)保険グループとタッグを組み、合弁会社によるトータルヘルスケアサービスの展開を発表した塩野義製薬。後編は、IT評論家の尾原和啓氏が、平安塩野義の吉田達守 董事長兼CEO(最高経営責任者)に海外企業と交渉を成功させた秘訣や今後の展開を聞いた。 -
- 第1回
- 2020.12.09
塩野義が中国企業と異例のタッグ 3億人のデータで生む相乗効果 ニューノーマル時代の急激な変化の中で、未来のデジタルはどこへ向かうのか。本連載では、IT評論家の尾原和啓氏が先駆するキーパーソンに問いかける。第1回は、塩野義製薬と中国平安(ピンアン)保険グループが設立した合弁会社のトップに就任した吉田達守 董事長に聞く。