散らかりがちな部屋をきれいに片付けて暮らしやすくしたい。でも、収納や片付けは苦手。そんな人でも使いやすい、無印良品、ニトリ、IKEAの整理整頓アイテムを、収納アドバイザーの七尾亜紀子氏に教わった。「あらゆるものをファイルボックスに入れるワザ」など、目からウロコの使用例とともに紹介する。
※日経トレンディ2021年1月号の記事を再構成
家で過ごす時間が増えると、部屋を片付けて暮らしやすくしたいものだ。今回は整理収納アドバイザーの七尾亜紀子氏の協力を得て、無印良品、ニトリ、IKEAの各店で購入できる、整理整頓に役立つアイテムをピックアップ。同氏の使用例とともに紹介する。この3店は1つの商品を比較的長く売る傾向があり、何カ月か後に同じ製品を追加したくなったときにも入手できる可能性が高い。また製品ラインアップが広く、統一したデザインの製品をそろえやすのもメリットだ。
まずは様々な整理用品を用いて、本棚やキャビネットなどの棚類や机の上などを整理。お勧めなのが、同じデザインのボックスなどをぴったり入るように並べて、そこに様々なものを入れる「見せない収納」だ。七尾氏の自宅では、無印良品のポリプロピレンファイルボックスを活用している。A4サイズが横方向に収まる「スタンダード」と縦方向に収まる「スタンド」タイプがあるので、棚や引き出しの高さに合わせて選ぶ。無印良品のファイルボックスは幅が何種類か選べるので、収納場所に収まるように組み合わせやすい。
無印良品/ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ、ポリプロピレンスタンドファイルボックス
プラスチック製なので、書類の整理の他、キッチンで皿を立てて収納したり、洗面台下の収納庫で洗剤などのストックを保管したりと、家中で便利に使える。ビニール袋や食品のストックに使ってもよい。何でも入れられて、それなりにすっきりできて続けやすいのも、ファイルボックスで整理する利点だ。七尾氏の自宅では、ファイルボックスを約50個活用している。
無印良品では、上写真の「ホワイトグレー」の他、半透明タイプや紙製(ダンボール)も選べる。紙製のファイルボックスは、使わないときは折り畳んでコンパクトにしまっておくことができる。水ぬれの可能性がない場所で使うのによい。
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