車内を快適にするのに、自宅と同じように使えるデジタルグッズが一役買う。瞬時に空気をきれいにしたり、ワイヤレス充電環境を整備したり。かゆいところに手が届く、お薦めグッズを5点紹介する。

※日経トレンディ2021年1月号の記事を再構成

わずか5分でクルマの空気をクリーンアップ

Blueair Cabin P2i(ブルーエア)

 スウェーデン生まれの自動車用空気清浄機。ベルトで簡単に取り付けられ、PM2.5や花粉など空気中の微細な有害物質を除去できる。基本はオートモードで使えるが、3段階の風量を手動で切り替えることも可能だ。普通車サイズなら5~6分で車内の空気を清浄化できるという。スマホの専用アプリを使えば空気の状態をリアルタイムでモニタリングできるほか、風量調整も可能。高速運転時はファンの作動音が少し気になったが、他のモードでは静かだった。実勢価格3万1900円(税込み)。

遠隔地から親の運転を見守る

スマートドライブファミリーズ(スマートドライブ)

 家族の運転を見守れる定額制サービス。専用の通信機器をアクセサリーソケットにつなぐと運転状況の記録を開始。専用のウェブサイトでは、現在地や走行した距離、ルートなどを確認できる。自宅や病院など、あらかじめ登録したエリアにクルマが出入りした場合に通知を出すことも可能。離れて暮らす高齢の親の運転見守りなどに便利だ。月額料金は約2700円(税込み)。

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