1人で“密”を避けられる「ソロキャン」の人気にあやかり、ソロキャングッズが続々と発売されている。1人でも運べるように軽くてコンパクト設計であるため、実は防災向きで日常的に使えるものが多い。もしものときにも味方になってくれるグッズを紹介する。
※日経トレンディ2021年1月号の記事を再構成
数年前からブームが加速し、拡大を続けるアウトドア市場。長く続く“巣ごもり生活”の反動もあり、多くの人がキャンプ場に押し掛けている。中でも人気なのが一人で“密”を避けられる「ソロキャン」。ブームにあやかろうと、アウトドアメーカーからソロキャングッズが続々と発売されている。
ソロキャンで使うグッズは、実は防災向きで日常的に使えるものも多い。キャンプ場への移動手段がクルマでも電車でも、ソロキャンでは荷物を一人で運んだり、出し入れしたりするため、軽くコンパクトな道具が最適。軽量・小型であれば非常時に持ち出しやすく、普段使いにも向くのだ。
例えば防災グッズとしても使えるソロキャングッズが「エスビット1100mLクックセット」(飯塚カンパニー)。キャンプや避難時に湯を沸かしたり調理をするのに役立つ。固形燃料を置く「五徳」を鍋の中に重ねて収納できるため、これ一つで調理道具が完結する。
「エスビット1100mLクックセット」(飯塚カンパニー)
このコンテンツは会員限定です。お申し込みをされますと続きをご覧いただけます。
- ①2000以上の先進事例を探せるデータベース
- ②未来の出来事を把握し消費を予測「未来消費カレンダー」
- ③日経トレンディ、日経デザイン最新号もデジタルで読める
- ④スキルアップに役立つ最新動画セミナー