大型テレビのサウンドに満足していないのなら、サウンドバーを追加してみるべきだ。ケーブルでつないでテレビの前面に置くだけで、テレビ番組はもちろんネット動画配信サービスの感動が“倍増し”になる。巣ごもり時間が増える今の時代だからこそ投資対効果が高くなる。

※日経トレンディ2021年1月号の記事を再構成

「画質はめちゃめちゃ良いんだが、音が貧弱でちょっと不満」――。せっかく大型テレビを買っても、多くの製品はきょう体が薄くスピーカーユニットが小さい。サウンドに満足していないのなら、サウンドバーを追加して悩みを解決すべきだ。

 筒型の前面や左右の各所に大小様々なスピーカーユニットが取り付けてある製品で、筒内の空間を生かした迫力満点の音が楽しめる。ケーブルでテレビとつないで薄型テレビの前面に置くだけなので、導入も手軽だ。テレビ番組はもちろん、ネット動画配信サービスの感動が“倍増し”になる。

 サウンドバーを買うなら、ぜひ音楽配信サービスに対応したWi-Fi対応の製品を選びたい。SpotifyやApple Musicへ単独で接続して再生できるので、テレビを見ている間も、テレビを見ていない時も、活躍してくれる。自宅にこもる時間がとかく長い今の時代だからこそ欲しくなる投資対効果の高い製品と言えよう。

 もっと言えば、「マルチルーム再生」ができる製品を選ぶべきだ。同じシリーズのスピーカーを他の部屋にも置くと、家中で一斉に楽曲を流すといった芸当もでき、活用の幅がグンと広がる。

 マルチルーム対応のWi-Fiサウンドバーの中で現状、スピーカーの種類の多彩さとカスタマイズの柔軟さで定評があるのが米Sonosである。AV評論家の折原一也氏によると、「日本では知名度が低いが、部屋数が多くマルチルームの需要が以前から高い米国では、良質なWi-Fiスピーカーを作るメーカーとして、ここ10年ほどで急成長。最近はすっかりメジャーになった」という。

 Sonosのサウンドバーのいわば入門機が、「Beam」(実勢価格税込み4万6800円)である。横幅651ミリメートルと約43~49インチクラスのテレビにフィットするサイズなので、日本の家庭でも導入しやすい。重さも2.8キログラムと比較的軽い。Beamにサブウーファーがセットになった製品もある。

シンプルな構成ながら迫力満点 セットアップも簡単

3.1 Entertainment Set with Beam(Sonos Japan)

横幅が短く43~49インチ程度の薄型テレビに向くサウンドバー「Beam」と、サブウーファー「Sub Gen3」のセット商品である。なおサウンドバーには上位版「Arc」(実勢価格税込み10万8800円)もある。●大きさ/68.5×651×100ミリメートル●重さ/2.8キログラム●無線LAN/IEEE802.11b,g,n(2.4GHz)
横幅が短く43~49インチ程度の薄型テレビに向くサウンドバー「Beam」と、サブウーファー「Sub Gen3」のセット商品である。なおサウンドバーには上位版「Arc」(実勢価格税込み10万8800円)もある。●大きさ/68.5×651×100ミリメートル●重さ/2.8キログラム●無線LAN/IEEE802.11b,g,n(2.4GHz)
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