ネット動画配信サービスを見たいのなら、小型なプライベートテレビを導入するのも一手だ。サブスク動画を再生可能な15~32型テレビがニューノーマル時代のテレビとして注目されている。動作の機敏さや持ち運びやすさなど、製品の特徴はさまざま。個人の生活に合ったモデルを選びたい。

※日経トレンディ2021年1月号の記事を再構成

 ネット動画配信サービスをリビングではなく、自室にこもって毎日見たいのなら、小型なプライベートテレビを導入するのも一手だ。標準でYouTubeやNetflix、Huluなどのサブスク動画を再生可能な15~32型テレビがニューノーマル時代のテレビとして注目されている。

 ネット動画対応プライベートテレビの選択肢は意外に少なく、2020年9月に登場した「プライベートスマート 液晶レグザ V34」(東芝映像ソリューション)と、8月に最新モデルが発売になった「プライベート・ビエラ」(パナソニック)にほぼ絞られる。

 24/32/40型の液晶レグザ V34は、対応ネット動画配信サービスの充実ぶりがウリで全13種類に対応する。「4Kテレビ用エンジンを搭載しているおかげで、画面切り替えやスキップといった動作がキビキビしているのもうれしいポイントだ」(AV評論家の折原一也氏)。

プライベートスマート 液晶レグザ V34(東芝映像ソリューション)

全13種類のネット動画に対応

写真左は24V34(24型 実勢価格3万9600円(税込み))、写真右は32V34(32型 実勢価格5万2780円(税込み))。上位の大型テレビと同様、全13種類と現在日本で提供中の主だったネット動画配信サービスに対応するのが最大の特徴。4Kテレビ向けのエンジンを搭載しており、人肌の表現が自然で、立体感のある映像を再生できる
写真左は24V34(24型 実勢価格3万9600円(税込み))、写真右は32V34(32型 実勢価格5万2780円(税込み))。上位の大型テレビと同様、全13種類と現在日本で提供中の主だったネット動画配信サービスに対応するのが最大の特徴。4Kテレビ向けのエンジンを搭載しており、人肌の表現が自然で、立体感のある映像を再生できる
写真左は、対応するサービス一覧。リモコンには全6種類のネット動画サービスを起動するためのボタンが6つ付いている
写真左は、対応するサービス一覧。リモコンには全6種類のネット動画サービスを起動するためのボタンが6つ付いている

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