
「食の進化」で社会をデザインする
新型コロナ渦で大きなダメージを受けた食の世界では、大きな変化が起きている。社会が変われば食も変わるが、食が変われば人も社会も変わる。食は、食そのものの在り⽅だけではなく、個⼈と社会を結び、社会変革の起点でもある。過去も現在も、食の進化で個人の希望と社会的ニーズに応え、同時に新しい価値を創り出し、イノベーションを起こすチャレンジが絶えない。本連載では、食の進化で社会をデザインする人々を追う。
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第2回2021.02.09社員食堂から「社会」食堂へ オフィスと食の新しい関係とは?「食の進化」を通して人と社会の変化を追う連載の第2回。今回はオフィス空間と食施設を一体化した、ある街の工務店を題材にする。リモートワークなどが広がるwithコロナ時代、維持することが難しくなってきた社員食堂の新たな可能性が見えてきた。
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第1回2020.12.09ウーバーイーツならぬ「イーバーイーツ」 地域有志が育む連帯感「食の進化」を通して人と社会の変化を追う、食文化研究家の徐航明氏による新連載の第1回。新型コロナウイルスの感染拡大で大打撃を受けた飲食店を救うソリューションとして一躍脚光を浴びたフードデリバリーを取り上げる。ただし、ウーバーイーツや出前館のような大手ではない。地域コミュニティーが育てる独自サービス、その名も「イーバーイーツ」だ。