
今週末は衆院選の投開票日。近年、国政選挙でも投票率の低迷が続いているが、投票率は全国一律に50%前後ではなく、投票率が高い県もあれば低い県もある。投票率トップ県と最下位県の差は10~20ポイント超にも及ぶ。投票率が高い県はどこか? 自分の居住県の投票率は全国でどのあたりに位置するのか? ビジュアルグラフを作成したので確認してみてほしい。
投票率トップ県は? 最下位県は? あなたの居住県は?
いよいよ今週末、10月31日は衆院選の投開票日だ。前回2017年10月の衆院選投票率は53.68%、19年7月の参院選投票率は48.80%と、投票率の低迷が続いている。今回、接戦区が多いという状況から、多くの人が投票に足を運ぶことを期待したい。
投票率は実は地域差が大きい。19年7月の参院選で投票率トップの山形県は60.74%。対して最下位の徳島県は38.59%で、22ポイント以上の開きがあった。過去10年に行われた6回の国政選挙で、12年衆院選、13年参院選、14年衆院選の3回は島根県が投票率トップだったが、16年参院選以降は後退。直近の17年衆院選、19年参院選ではともに山形県が投票率トップに立っている。
投票率上位県の顔ぶれは? 自分の居住地の投票率は? 気になるランキングをビジュアルデータで用意したので、アクセスして操作してみよう。
スマートフォン・タブレットからのアクセスの場合、グラフをタップすると各県の投票率が表示される。パソコンからのアクセスの場合は、グラフ上にマウスを合わせると各県の投票率が表示される。