
全35回
2021年ヒット予測ランキング
日経トレンディが毎年発表する恒例のヒット予測特集。2021年を占う「2021ヒット予測」からランキング一覧と1位~30位の「来年ヒットする理由」、ランキング外の注目商品、Z世代のヒット商品などを掲載する。
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第1回2020.11.032021年ヒット予測ランキング 1位は「無人駅×グランピング」日経トレンディと日経クロストレンドが発表した2021年ヒット予測。ニューノーマルな時代のトレンドはこれまでと一味違うものになる――。無人駅×グランピング、5G×スポーツ観戦と今までにない掛け合わせがエンタメを進化させる。指輪型決済端末、ARグラス、配膳ロボ……夢だった技術が次々と日常生活に降りてくる。“予測不能”と言われた2021年の姿を描き出した。
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第2回2020.11.16旅が変わる ヒット予測1位「無人駅×グランピング」とは何か日経トレンディと日経クロストレンドが発表した「2021年ヒット予測ランキング」の1位に「無人駅&辺境グランピング」が選ばれた。無人駅や小学校跡、耕作放棄地などの遊休資産を活用したユニークな施設が次々とでき、3密を避けられる旅の選択肢が一気に広がるだろう。
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第3回2020.11.16プロ野球にJリーグ、Bリーグも スポーツ観戦は「多視点」で進化日経トレンディと日経クロストレンドが発表した「2021年ヒット予測ランキング」の2位に「多視点スポーツ観戦」が選ばれた。観戦であらゆる制約を強いられる状況に、その時々で見たい映像に切り替えながら試合を見る“視点のワープ”が、スポーツ観戦に革命的な進化をもたらす。
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第4回2020.11.1621年は日本車の「EV元年」 ホンダ、マツダ、日産など新車が続々日経トレンディと日経クロストレンドが選んだ「2021年ヒット予測ランキング」14位は「次世代EVラッシュ」。ホンダの「Honda e」やマツダの「MX-30」など人気の高い小型車やSUV(多目的スポーツ車)が登場し、国内でもEV(電気自動車)の選択肢が一気に広がる。2021年は日本メーカーの“EV元年”となりそうだ。
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第5回2020.11.17来年何が売れる? 食品・飲料の「ヒット期待商品」11選2021年は、付加価値の高いものを追い求める消費スタイルが根付く。スポーツチームと組んだ新型サブスク、テレワーク向けの間取り提案など、新たなビッグトレンドを生みそうなヒットの種を探った。
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第6回2020.11.17オンライン副業が21年に大ブームか 大手人材が地方企業で大活躍日経トレンディと日経クロストレンドが発表した「2021年ヒット予測ランキング」の3位に「ビヨンド副業」が選ばれた。首都圏大手の経験豊富な人材が、全国各地の企業で大活躍する時代がやってくる。
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第7回2020.11.1721年はアニメ『ゆるキャン△ 』続編に注目 キャンプ熱が最高潮へ日経トレンディと日経クロストレンドが選んだ「2021年ヒット予測ランキング」17位は「ゆるキャン△ 第2次ブーム」。2021年1月からアニメ最新作『ゆるキャン△SEASON2』の放送がスタートすれば、ソロキャンブームがさらに加速しそうだ。
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第8回2020.11.18韓流の次はタイBLドラマ? 2021年「Z世代」ヒット予測10選1990年代後半から2000年代前半生まれの「Z世代」が今何にお金を払うのか。消費トレンドを先読みする。
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第9回2020.11.18日本の消費を変える「Loop」ついに始動 大手22社参加の衝撃日経トレンディと日経クロストレンドが発表した「2021年ヒット予測ランキング」の4位に「Loop」が選ばれた。大手企業が容器のリユースに取り組み、自然な形で暮らしがサステナブルになる。
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第10回2020.11.18「コオロギ食」が来年ブレイクへ ラーメンやせんべいが大人気日経トレンディと日経クロストレンドが選んだ「2021年ヒット予測ランキング」5位は「コオロギフード」。無印良品も参入するなど、注目の「サステナブル食」としてブレイクしそうなのがコオロギなのだ。
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第11回2020.11.19世界を変える日本のスタートアップ 飛躍間違いなしの10社視点を自由に選べる音楽ライブ、AIで自動作成する議事録、声でつながる新SNS…新技術と発想を駆使し、テレワークで大きく変わった仕事や生活をより良いものにするサービスが続々と生まれている。ブレイク間違いなしの10社を選出した。
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第12回2020.11.19スマホすらいらない 「指輪でキャッシュレス決済」が来年広まる日経トレンディと日経クロストレンドが発表した「2021年ヒット予測ランキング」の7位に「EVERING(エブリング)」が選ばれた。買い物からドアの施錠まで、指先で触れるだけで済む世界がもうすぐそこまで来ている。
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第13回2020.11.19マスクありでも遊べる知能スポーツ「ボッチャ」が21年にブレイク日経トレンディが選んだ「2021年ヒット予測ランキング」28位は「ボッチャ」。パラリンピックは延期になったが、なおパラスポーツの注目度は高い。中でもボッチャは息も上がらないのでマスクをしたままできるなど、驚くほど裾野が広いスポーツだ。
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第14回2020.11.20長野が「テレワークの聖地」に変貌 絶景を見ながらリモート会議日本各地でワーケーションが芽吹き、多拠点生活が加速する今、関連施設が続々と誕生するなど“聖地”として長野県が注目を集めている。日経トレンディと日経クロストレンドが発表した「2021年ヒット予測ランキング」では「長野でテレワーク」が9位に選ばれた。
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第15回2020.11.20D2Cの新トレンドは「細分化」 21年はブランド立ち上げ容易に日経トレンディと日経クロストレンドが発表した「2021年ヒット予測ランキング」の10位に「マイクロD2C」が選ばれた。製造から物流まで、D2Cと呼ばれるデジタル発の次世代モノづくりを支援するプラットフォームが出そろった。
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第16回2020.11.20カレーパンが次の人気グルメに 牛肉ステーキ入りに連日行列日経トレンディと日経クロストレンドが選んだ「2021年ヒット予測ランキング」29位は「NEOカレーパン」。専門店が続々オープンしているのに加え、テレワークの普及でワンハンドで手軽に食べられるものが求められていることもカレーパンブームを後押ししそうだ。
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第17回2020.11.24「クール埼玉」の逆襲 所沢が21年、若者を引き寄せる街へ変貌「東京のベッドタウン」として発展を遂げた埼玉県所沢市。この街が、暮らす、働く、学ぶ、遊ぶ――そのすべてを備えた「リビングタウン」に生まれ変わる。その象徴とも言える、「西武園ゆうえんち」と「ところざわサクラタウン」が日経トレンディと日経クロストレンドが発表した「2021年ヒット予測ランキング」の12位に選ばれた。
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第18回2020.11.24Zoomの次は「仮想オフィス」が普及か アバターで出社・雑談2020年はコロナ禍もあってテレワークが普及。出社する機会が大幅に減った。だが、21年は打ち合わせや雑談が自在にできる理想の「仮想オフィス」への出社が当たり前になる。日経トレンディと日経クロストレンドが「2021年ヒット予測ランキング」の13位に選出した「バーチャル出社」が時代のキーワードになりそうだ。
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第19回2020.11.241台4役 折り畳み型ディスプレー搭載ThinkPadにヒットの予感折り畳み型ディスプレーを搭載した「ThinkPad X1 Fold」が2021年にヒットしそうだ。自宅だけでなく様々な場所でのテレワークに必要な使い勝手を備える同機を、日経トレンディと日経クロストレンドが「2021年ヒット予測ランキング」の30位に選出した。
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第20回2020.11.25ポストスマホ時代始まる 来年「ARグラス」導入が加速するワケ一見すると普通のサングラス、しかしかけてみると様々な情報が表示される――。そんな未来的な生活を可能にするメガネ型ディスプレーが、2021年には手ごろな価格で登場する。アミューズメント施設や観光地など、様々な場所で導入が加速するだろう。新たな体験が根付くことから、日経トレンディと日経クロストレンドが発表した「2021年ヒット予測ランキング」の15位に「ARグラス」が選ばれた。
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第21回2020.11.25「おいしい魚は駅ナカで買う」のが新常識に 新幹線が魚を直送朝取れ鮮魚が新幹線や飛行機で輸送され、午後には都心で楽しめるようになる。地方の漁港と都市部を数時間で結ぶ物流網が整備され、さらに自宅までのラストワンマイルにもイノベーションが起きつつある。日経トレンディと日経クロストレンドが「2021年ヒット予測ランキング」の16位に選出した「超速駅ナカ産直市場」が、生鮮食品の流通の在り方を抜本的に変えそうだ。
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第22回2020.11.25リンゴ酒「シードル」が台風の目に おいしい国産ものが続々リンゴ発酵の醸造酒であるシードルの専門醸造所が国内で相次ぎ開業している。専門のバーも登場するなど、2021年、シードルは身近な存在になりそうだ。日経トレンディと日経クロストレンドは、「2021年ヒット予測ランキング」の18位に「国産クラフトシードル」を選出した。
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第23回2020.11.26圧倒的なコスパのPlayStation 5 開幕スタートダッシュを決めるか抽選販売などが話題になったほか大型タイトルにも注目が集まっている新ハード「PlayStation 5」。PS4の約100倍ともうたう超高速の読み込みが可能ながら、圧倒的なコスパが武器だ。日経トレンディと日経クロストレンドが「2021年ヒット予測ランキング」の20位に選定した「PlayStation 5」が、ゲームの新体験を生み出す。
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第24回2020.11.26待望の点眼薬「ヒアレインS」 2700万人が悩む目の乾きに焦点2021年、市販の目薬市場は“真打ち”の点眼薬「ヒアレインS」(参天製薬)で大きく盛り上がるはずだ。医療用の治療薬と同じ成分「ヒアルロン酸ナトリウム」を配合した医薬品で、日経トレンディと日経クロストレンドが選んだ「2021年ヒット予測ランキング」の22位に選出された。
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第25回2020.11.27おうちフィットネスの大本命 「自宅“暗闇”バイク」日本で普及へ専用バイクを使い、レッスンを自宅で受けられるオンラインバイクフィットネスが日本でも広がりそうだ。部屋を暗くすることで、より“没入感”を味わうことができる。日経トレンディと日経クロストレンドが「2021年ヒット予測ランキング」の21位に選定した「自宅“暗闇”バイク」が、運動不足やストレスを解消する「おうちフィットネス」の大本命になる。
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第26回2020.11.27不振にあえぐ外食業界の切り札 「進化系テラス」が広がりそう3密空間を避けて飲食したいという需要が高まり、都心のビル街にあえて屋外で外食する「外外食(がいがいしょく)」施設が続々と誕生している。不振にあえぐ外食業界の切り札として「進化系テラス」が広がりそうだ。日経トレンディと日経クロストレンドの「2021年ヒット予測ランキング」では、23位に「ラグジュアリー外外食」を選定した。
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第27回2020.11.2721年は誰でもエンジェル投資家に 未公開株式を10万円で買えるベンチャー企業の未上場株式などを10万円程度から購入できる「株式投資型クラウドファンディング」が認知度を一気に高める。日経トレンディと日経クロストレンドは、「2021年ヒット予測ランキング」の26位に選出。2021年は誰でもエンジェル投資家になれる時代になりそうだ。
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第28回2020.11.27顔が見える「透明マスク」に注文殺到 21年には最大手も発売へ飛沫の拡散抑制とコミュニケーションの両立が可能なアイテムとして期待されているのが「透明マスク」だ。2021年、接客業はもちろん一般層も含めた一大ジャンルに成長すると見て、日経トレンディと日経クロストレンドは「2021年ヒット予測ランキング」の27位に選出した。
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第29回2020.11.30「除菌できる照明」が21年に普及か 空間・床・壁に効く天井などから特定の波長の紫外線を照射すると、空間や床、壁、机などを数分間で除菌できる“魔法のライト”がコロナ対策のニューノーマルとなりそうだ。人体への安全性も兼ね備え、注目を集めている。日経トレンディと日経クロストレンドが発表した「2021年ヒット予測ランキング」では、「空間丸ごと紫外線除菌ライト」を6位に選出した。
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第30回2020.11.30アパレル業界の台風の目 「女性向けワークマン」が全国展開へ2020年10月にオープンしたワークマンの新業態「#ワークマン女子」。売り方を変えて客層拡大に成功したワークマンプラスと同様、女性に人気の商品を抽出し、女性中心の店に見えるよう内外装を変えた。日経トレンディと日経クロストレンドが発表した「2021年ヒット予測ランキング」の24位に選ばれ、すでに全国展開も決定。アパレル業界の台風の目になるか?
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第31回2020.11.30買い物・旅行・投資…スーパーアプリで全部OK、PayPayなどが展開買い物や旅行から投資まで1つのアプリで済んでしまう「スーパーアプリ」。2021年にPayPayなどが本格展開を開始することを受けて、日経トレンディと日経クロストレンドは、「2021年ヒット予測ランキング」の25位に選出した。
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第32回2020.12.01飲食店を救う配膳ロボット レストランを「非接触型」に変える外出自粛などの影響を受け、未曾有の危機に陥った飲食店を救うのが、レストランを「非接触型」に変える配膳ロボットだ。ソフトバンクが本格参入し、ロボット接客が当たり前の時代がやってくる。さらに接客の部分でもロボット活用が進みそうだ。日経トレンディと日経クロストレンドが「2021年ヒット予測ランキング」の8位に選定した「配膳ロボット」が、人間と映画の様に共生する未来はそう遠くはなさそうだ。
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第33回2020.12.01小中学校「1人1台PC」時代、AI教材サービスが爆発的普及へ政府は2020年度中に、小中学生にPCなどの端末を行き渡らせることを決定した。そこで脚光を浴びるのがAI(人工知能)を使った教材だ。生徒の得意/苦手分野をAIが分析し、個人に最適化した学習がスタンダードになる。日経トレンディと日経クロストレンドは、そうした「AIパーソナル教材」を「2021年ヒット予測ランキング」の11位に選定した。
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第34回2020.12.0121年は「音声版YouTuber」が続々 企業と消費者をゆるくつなぐ2020年は、コロナ禍の影響もあり、ながら聞きができる音声メディアが急成長した。21年はこれに「声のライブ配信」が加わり、「音声版YouTuber」が台頭するなど、音声メディアはさらに拡大すると予想される。日経トレンディと日経クロストレンドは、「2021年ヒット予測ランキング」の19位に「個人ラジオSNS」を選出した。
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第35回2020.12.01ユニクロやスバルが大本命 21年「ヒット期待商品」17選2021年は、家電や施設、玩具、アパレルでも付加価値の高いものを追い求める消費スタイルが根付く。空中散歩ができるロープウェーの開業や超人気ゲームタイトルの新作、サステナブルアパレルの大本命など、新たなヒットの種を探った。