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 マツダが21年初めにEVモデルを投入するコンパクトSUV「MX-30」も、航続距離は200㎞程度(先行発売している欧州仕様の場合)と短めだ。

 短距離EVが相次ぎ登場することになるが、ホンダの調べによると「1日の走行距離は90㎞以内という人が9割」(一瀬氏)。街乗り中心の都市型コミューターとしての次世代EVが、日本で受け入れられる可能性は十分ある。

 SUVタイプのEVでは、日産自動車が21年半ばに発売する「アリア」や、レクサスブランド初の市販EVとしてトヨタ自動車が21年前半に国内投入する「UX300e」も注目される。特にアリアは20年7月に早くも発表され、既にプロモーションを積極展開している。先進運転支援システム「プロパイロット2.0」により、自動車専用道路でのハンズオフ(手放し運転)が可能。音声認識での操作も多彩で、やはり次世代EVを体現するモデルだ。

 日本メーカーの“EV元年”となる21 年。クルマ好きならずとも、各車の動向から目が離せない。

MX-30(マツダ)
MX-30(マツダ)
20年10月にマイルドハイブリッドモデルを発売。マツダ初のEVモデルは21年1月にも導入見込み。先に発売した欧州では、既に5000台以上を受注と出足好調だ。欧州価格は300万円台半ばから
アリア(日産自動車)
アリア(日産自動車)
「リーフ」に次ぐ、日産の量産EV第2弾。21年中頃に発売。ハンズオフも可能な先進運転支援システムを搭載する。価格は500万円程度からの見込み
UX300e(レクサス/トヨタ自動車)
UX300e(レクサス/トヨタ自動車)
レクサス初の市販EV。静寂性を向上させる最新技術を導入する。21年前半にも国内投入され、500万~600万円台からの予想
トヨタからは、2人乗りの超小型EVも近く登場する見込み。運転初心者や高齢者の買い物、通院といった近距離移動を想定する
トヨタからは、2人乗りの超小型EVも近く登場する見込み。運転初心者や高齢者の買い物、通院といった近距離移動を想定する