資生堂「ウーノ」 拡大するメンズコスメ市場で存在感示す(画像)

日経トレンディと日経クロストレンドが発表した「2020年ヒット商品ベスト30」の26位に「ウーノ 男子コスメ」が選ばれた。20〜30代だけでなく、40代以上も関心を示すなど、市場が急拡大している。

※日経トレンディ2020年12月号の記事を再構成

写真右はウーノ バイタルクリームパーフェクション(19年9月発売)。左はウーノ フェイスカラークリエイター(同月全国展開)
写真右はウーノ バイタルクリームパーフェクション(19年9月発売)。左はウーノ フェイスカラークリエイター(同月全国展開)

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【26位】「ウーノ 男子コスメ」

肌色補正用クリームが累計84万個
メンズ美容が40代以上にも広まった

 マスク着用の常態化で化粧にこだわらない女性が増える中、メンズコスメ市場はまさかの伸びを見せた。筆頭が、資生堂「ウーノ」の化粧品シリーズだ。

 中でも出世頭と言えるのが、肌色を補正する男性向けのBBクリーム「ウーノ フェイスカラークリエイター」。19年9月に全国展開すると、年末までに38万個以上を出荷した。

 特筆すべきは20〜30代だけでなく、40代以上も一定数がBBクリームに手を伸ばしたことだ。同社がビジネスパーソンを主軸にCMなどで訴求した「肌を整えれば、第一印象は上げられる」というメッセージが、働き盛りの世代にも刺さったもようだ。

 そして、この勢いはコロナ禍で逆に加速している。アットコスメでは「オンライン会議などで自分の顔を見る機会が増え、肌を整える必要を感じる人が多かった」と分析。現在、累計出荷数は84万個にまで伸びている。

 この流れに乗り、同社はスキンケアクリームの「ウーノ バイタルクリームパーフェクション」では、エイジングケアを打ち出して30代以上にアピール。累計出荷数116万個を達成した。

注)True Data調べ。ドラッグストアにおける買い物指数の推移。買い物指数とは、来店者100万人当たりの売上金額(データ抽出日:20年10月15日)
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19年12月に始まったウーノ フェイスカラークリエイターのCMは、当時31歳の窪田正孝を起用
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人気お笑い芸人・四千頭身が、ウーノでメンズメイクを楽しむウェブ動画を20年10月に公開
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