日経トレンディと日経クロストレンドが発表した「2020年ヒット商品ベスト30」の18位に、note(旧ピースオブケイク)が運営するコンテンツ配信プラットフォームである「note」が選ばれた。コロナ禍で急成長し、利用者数は6300万を突破した。

※日経トレンディ2020年12月号の記事を再構成

急成長のnote。コロナ禍でメガメディアが誕生した
急成長のnote。コロナ禍でメガメディアが誕生した

前回(第22回)はこちら

【18位】「note」

利用者急増で6300万人突破
サロン化現象も生まれる新基盤

「Yahoo! JAPAN」や「LINE」に迫るメガメディアの誕生だ。「note」は、記事や動画などのコンテンツ配信プラットフォーム。2020年3月に月間利用者数が4000万に達すると、僅か2カ月で2300万を上積みした。

 noteには、有料コンテンツや関連グッズの販売が簡単にできるという、クリエイターにとって魅力的な機能がそろっている。20年2月には、有料オンラインサロンをnote上に開設できる機能も追加した。これにより、クリエイターとコンテンツが増えることで読者が増え、それがさらなるクリエイターを呼ぶという好循環を生み出した。ここに魅力を感じてnoteに参加した著名人も多い。

この記事は会員限定(無料)です。

有料会員になると全記事をお読みいただけるのはもちろん
  • ①2000以上の先進事例を探せるデータベース
  • ②未来の出来事を把握し消費を予測「未来消費カレンダー」
  • ③日経トレンディ、日経デザイン最新号もデジタルで読める
  • ④スキルアップに役立つ最新動画セミナー
ほか、使えるサービスが盛りだくさんです。<有料会員の詳細はこちら>
この記事をいいね!する