
日経トレンディと日経クロストレンドが発表した「2020年ヒット商品ベスト30」の8位に「Shupatto(シュパット)」が選ばれた。レジ袋の有料化に伴ってエコバッグの売り上げは急拡大したが、中でもバッグの両端を引っ張ると一気に帯状に畳めるShupattoはずば抜けて売れた。
※日経トレンディ2020年12月号の記事を再構成
【8位】「Shupatto(シュパット)」
シリーズ累計で700万個を突破
レジ袋有料化で畳めるバッグが躍進
両端をつまんでシュパッと引っ張れば瞬時に元通り。簡単に折り畳めるノンストレスなエコバッグ「Shupatto(シュパット)」(マーナ)がこの夏、飛ぶように売れた。
2015年11月に発売された商品だが、20年8月にはシリーズ累計700万個を突破。4月時点では累計330万個であり、これまでの“約4年半分”をこの春から夏にかけて一気に売り切った計算になる。あまりの人気ぶりに作りが粗悪なコピー品や類似品までも出回ったほどだ。
この記事は会員限定(無料)です。
- ①2000以上の先進事例を探せるデータベース
- ②未来の出来事を把握し消費を予測「未来消費カレンダー」
- ③日経トレンディ、日経デザイン最新号もデジタルで読める
- ④スキルアップに役立つ最新動画セミナー