
- 全10回
調査特集:アフターコロナの消費者
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- 第1回
- 2020.11.24
3万人調査で判明 価値観変えたコロナ禍、Z世代女性は堅実志向に 新型コロナウイルス感染症の拡大は、人々の価値観や消費行動、嗜好にどんな影響を与えただろうか。約3万2000人に対する調査結果を基にした特集企画。コロナ禍において価値観の変化が特に大きい若年層を中心に、変わりつつあるリアルな消費者像に迫る。第1回はZ世代に当たる女性10代、20代を見ていく。 -
- 第2回
- 2020.11.25
Z世代男性のリアル 「情報に踊らされるのは、もううんざり」 約3万2000人に対する調査結果を基に消費者の真の姿に迫る「消費者調査」特集。テーマは「アフターコロナ」。その第2回は、新型コロナウイルス感染症の拡大前後で価値観を大きく変えた男性10代、20代に着目した。いわゆるZ世代と呼ばれる彼らの消費行動や嗜好は、コロナ禍でどう変化しただろうか。 -
- 第3回
- 2020.11.25
電子書籍へ向かうシニア女性 コロナ禍後に増えた消費は? ブランドデータバンク約3万2000人の調査結果から、新型コロナウイルス感染症が引き起こした消費者の価値観の変化を探る特集。第3回は、女性60代に焦点を当てる。10代、20代のZ世代の次に大きな影響を受けたのが、この世代なのだ。 -
- 第4回
- 2020.11.27
部数大幅増 雑誌「ハルメク」コロナ下でのデジタル戦略が奏功 アフターコロナの消費者の変化を探る特集の4回目は、これまでの調査で明らかになったシニア女性や若者向けの市場を、企業がどのように掘り起こしているかを事例で見てみよう。雑誌「ハルメク」を発売するハルメク(東京・新宿)や、オーガニック化粧品などを扱うセレクトショップ「Cosme Kitchen(コスメキッチン)」を運営するマッシュビューティーラボ(東京・千代田)は、自社の事業をオンラインに切り替えることで売り上げや部数の増加につなげた。デジタルとリアルをうまく融合させ、人の気持ちを前向きにさせたことが成功のポイントだ。 -
- 第5回
- 2020.11.27
コロナ禍で価値観が変わったZ世代 「量より質」への動き鮮明 約3万人の消費者調査で、アフターコロナにおいて大きく価値観が変わったとされるのが10~20代のいわゆる「Z世代」だ。彼ら、彼女らの消費行動は具体的にどう変わったのか。Z世代と企業をつなぐビジネスを展開するdot(東京・渋谷)の協力を得て、Z世代座談会を実施した。 -
- 第6回
- 2020.12.22
コロナ禍で「分食・乱食」に 湖池屋ニューノーマルおやつの背景 湖池屋は、新型コロナ禍によって変化した食生活や価値観に対応するスナック菓子「ニューノーマルおやつ」を2021年3月から順次発売する。朝食、昼食、夕食に次ぐ「第4の食」という新しいジャンル、新しい食のスタイルを開拓するという。 -
- 第7回
- 2020.12.24
ポーラの2万円高額化粧品がコロナ禍でヒット 新「B.A」の強さ ポーラが2020年9月にリニューアルした最高峰ブランド「B.A(ビーエー)」の売れ行きが好調だ。「B.Aローション」は9月11日の発売から1カ月で約8.5万個、「B.Aクレンジングクリーム」「B.Aウォッシュ」「B.Aミルク」「B.Aクリーム」の4品は10月2日の発売から1週間で合わせて約4.1万個販売した。 -
- 第8回
- 2021.01.05
パナソニックがwithコロナのコンセプト住宅 在宅時間を楽しむ パナソニックは毎年開催している「くらし体感スクエア」で「『間』のある家」を発表した。家庭で過ごす時間が長くなったwithコロナ時代に対応し、仕事も遊びも家で楽しむことを想定したコンセプト住宅だ。玄関を入ったスペースにあるタッチレス水栓、センサー付きの照明器具など、非接触デバイスも随所に活用している。 -
- 第9回
- 2021.01.08
エコ・エシカルなど3つのトレンド コロナ禍で変わるデザイン デザインコンサルティングを手掛けるトリニティ(東京・千代田)は毎年、「クロスオーバートレンドフォーキャスト」と呼ぶリポートを作成して、デザインやCMF(Color:色、Material:素材、Finish:加工)のトレンドと生活者の価値観の関係性を分析している。今回は前編として、新型コロナウイルス感染症拡大を視野に入れ、価値観の変化によって今後のデザインやCMFがどうなるかを解説した。 -
- 第10回
- 2021.01.08
ぬくもりや感情に訴える表現が増加 コロナ禍で変わるデザイン デザインコンサルティングを手掛けるトリニティ(東京・千代田)は毎年、「クロスオーバートレンドフォーキャスト」と呼ぶリポートを作成して、デザインやCMF(Color:色、Material:素材、Finish:加工)のトレンドと生活者の価値観の関係性を分析している。今回は後編で、テクノロジーとの結びつきが強くなる半面、ぬくもりや感情に訴える表現が増加していることが分かってきた。