
- 全5回
マーケティング視点のDX
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- 第1回
- 2020.10.19
「DX」は2020年流行語大賞の有力候補? 資生堂も本気宣言 DX(デジタルトランスフォーメーション)にマーケターが積極的に関与し推進する必要性を説く書籍『マーケティング視点のDX』(江端浩人著、日経BP)が2020年10月19日、発売されました。本書の一部内容や関連情報をお届けする本連載の初回は、「DX」というキーワードの注目度をマーケティング視点で見てみます。 -
- 第2回
- 2020.10.20
マーケティング視点のDX(=DX2.0)を進めよう コロナ禍であらゆる仕事やサービスが強制的にデジタル化されました。対面の会議はリモートになり、紙の資料はデータ化され、クラウド上に置かれるようになりました。ではそれがDX(デジタルトランスフォーメーション)でしょうか? 「DXの一歩目であり、本質はその先にある」。これが『マーケティング視点のDX』著者の見方です。 -
- 第3回
- 2020.10.21
マーケティング視点でDXを考える、新しい「4P」フレームワーク 書籍『マーケティング視点のDX』では、マーケティング視点のDXを「DX2.0」と命名。DXにマーケティング視点を取り込むためのフレームワークとして、「DX2.0の4Pモデル」を提唱している。Problem(課題)、Prediction(未来予測)、Process(改善プロセス)、そしてPeople(人の関与)だ。 -
- 第4回
- 2020.10.22
フィルム市場喪失をDXで乗り越え成長した富士フイルム マーケティング視点でDXを推進した代表的な企業事例として、富士フイルムの取り組みが挙げられる。デジタルカメラの台頭でフィルム市場の急速な縮小が見込まれる中、フィルム事業で培った技術の活用、応用とマーケットが求めるものを照らし合わせて事業を再構築。事業構造を大きく変えて成長を続けている。書籍『マーケティング視点のDX』の企業事例編からお届けする。 -
- 第5回
- 2020.10.23
聴診器に200年ぶりの革新、デジタル聴診デバイスを開発 2019年12月、診療の現場で医師が患者の体に直接当てて心音などを聴く、あの「聴診器」に200年ぶりのイノベーションがもたらされた。既存の聴診器をデジタル化し、録音、ワイヤレス化、音量調整が可能な後付け型のデジタル聴診デバイス「ネクステート」がそれだ。書籍『マーケティング視点のDX』の企業事例編からお届けする。