
- 全7回
日本版「アフターデジタル」の夜明け
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- 第1回
- 2020.10.19
サントリーやガリバー激変 日本企業に欠けているDX推進の3本柱 書籍『アフターデジタル』が示すDX(デジタルトランスフォーメーション)変革に、なぜ日本は後れを取ったのか。その状況を企業が打開する処方箋は何か。withコロナで社会が大きく変化する中、国内でも芽吹きつつあるアフターデジタル時代の新ビジネス手法を追う。 -
- 第2回
- 2020.10.19
サブスクやECにまで広がるOMO型カフェ 店舗型DXの理想を実現 アフターデジタル時代の新事業を生み出すうえで重要なキーワードがOMO(Online Merges with Offline=オンラインとオフラインの融合)。カンカク(東京・港)はオンラインで店舗が顧客とつながるOMOの手法でカフェを再定義した。アプリの多彩なサービスによる店舗DXが業界の注目を集めている。 -
- 第3回
- 2020.10.21
ZOZOが100万件のデータ活用でUX改革 20超えのマルチサイズ対応 ヤフーの傘下に入ったZOZOが、衣料ブランドと協力し、100万件以上の体形データに基づいて、ZOZOTOWNで取り扱う商品のマルチサイズ対応に注力。さらに米エール大とユーザーのLTV(顧客生涯価値)向上のための共同研究も推進するなど、UXの改善に取り組んでいる。 -
- 第4回
- 2020.10.21
アジア初、医師処方の治療用アプリ 「個別指導」で禁煙成功 医療の分野でもアフターデジタルの世界は広がっている。設立6年の医療スタートアップが開発したニコチン依存症の治療用アプリが薬事承認された。スマホと連携する呼気チェッカー付きアプリで一酸化炭素濃度を毎日測定。データに基づいた「オフラインのない」禁煙指南で禁煙成功率を高めている。 -
- 第5回
- 2020.10.22
パルコが目指す新たなデジタル融合「予想外の出会いを生み出す」 日本の「アフターデジタル」化はなぜ後れを取ったのか。どう挽回し、今後は何を目指していくべきなのか。パルコの店舗DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する林直孝氏と書籍『アフターデジタル』の共同著者であるIT評論家の尾原和啓氏が対談で解き明かす。 -
- 第6回
- 2020.10.23
お客と販売員をつなぐ「パルコの文化」 ARと5Gでデジタルへ拡張 パルコの店舗DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する林直孝氏と、書籍『アフターデジタル』の共同著者であるIT評論家の尾原和啓氏による対談の後半。渋谷パルコのキーワードの1つである「テクノロジー」はAR(拡張現実)や5Gと新技術を取り込みながら進化するというビジョンも見えてきた。 -
- 第7回
- 2020.10.26
損保ジャパンのDX LINE×ペットボトルで浸水被害の保険金査定 保険業界でもアフターデジタル時代を見据えたDX(デジタルトランスフォーメーション)が広がっている。損害保険ジャパンは、2~3週間要していた保険金請求の手続きをLINEチャットで30分に短縮。床上浸水被害もLINE×AI(人工知能)でセルフ査定を可能にするなど、デジタルで常につながる仕組みで利便性向上を進める。