次世代機対応新IP『スカーレットネクサス』が登場

 後半は出演者を一新。「『SCARLET NEXUS(スカーレットネクサス)』スペシャル生放送」と題し、バンダイナムコが発売予定の新タイトル『スカーレットネクサス』のプロデューサー・飯塚啓太氏とディレクターの穴吹健児氏、主人公ユイト・スメラギ役を努める榎木淳弥氏、謎多き女性キャラクターカサネ・ランドール役の瀬戸麻沙美氏が登場した。

 『スカーレットネクサス』は、Xbox Series X、Xbox One、PlayStation5、PlayStation4、PC(Steam)で発売が予定されているアクションRPGだ。“脳”が発達した近未来の世界「ニューヒムカ」を舞台に、特に秀でた力を持つ超“脳”力者たちを描いている。

 紹介された映像を観る限り、ゲーム内で描かれているのは科学技術が発達した日本の都市部のようだが、どこかレトロな雰囲気も持ち合わせている。中には、巨木がはびこり、人々からうち捨てられた旧市街もあるようだ。崩壊しかかった特殊な景色が興味を誘う。

配信の冒頭ではTHE ORAL CIGARETTESが歌うテーマソング「Dream In Drive」のミュージックビデオ(MV)とゲーム映像が流れた。もともとMV自体がゲームの世界観をイメージして作られているそうで、ゲームの映像が効果的にカットインするものとなっていた
『スカーレットネクサス』のゲーム中には現在の日本にもあるような景色が描かれている
『スカーレットネクサス』のゲーム中には現在の日本にもあるような景色が描かれている

敵は“脳”を喰らう異形の存在「怪異」

 本作で主人公たちが戦う敵は「怪異」と呼ばれる異形の存在。古来から人類の脅威として存在し、空から降ってきて人々を襲うという。穴吹氏によれば、「無機物と有機物、ありえないものが一緒になっていることがデザインの特徴」なのだそうだ。

 通常の武器では倒せないそれら怪異に立ち向かうのが、主人公たちが属する怪異討伐軍。これは怪異に対抗し、人々を守るべく組織された超脳力者集団で、赤いケーブルとフードを身にまとっているのが特徴。「緋色の守護者(スカーレットガーディアン)」と呼ばれている。

 穴吹氏は世界設定の背景として、「1人ひとりが違った脳力を使う集団が敵に立ち向かうという物語は普遍的な人気がある。“誰もが一度は使ってみたいと願う超脳力”を取り入れて(ゲームの)コンセプトが生まれた」と解説した。

 番組内ではトレーラーも世界初公開。「ストーリー寄りの内容になっている」という飯塚氏の言葉通り、主人公が幼少時に怪異に遭遇し、討伐軍に命を救われるシーンなどが描かれていた。榎木氏が演じる本作の主人公、ユイト・スメラギはこの出来事をきっかけに討伐軍へ入ることを決意するのだ。

 また、アクションシーンを中心にしたプレー映像も公開された。そこでは「SAS」というシステムによって仲間の脳力を借りながら、刀で斬りつけたり念力を駆使して戦ったりするユイトの姿が描かれていた。

 本作では敵の弱点をつくことで一撃で撃破できる「ブレインクラッシュ」というシステムも搭載しているとのこと。さらにユイトは画面下のドライブゲージが溜まるとフード姿に変身し「ドライブ」と呼ばれるモードが使える。この状態では攻撃や移動の速度がアップし、「さらに気持ちよく戦える」という。

主人公のユイトは刀と念力を使って怪異と戦っていく。配信ではテンポのよいアクションシーンが展開。実際にプレイを体験したという榎木氏によればかんたんな操作で次々とアクションが繰り出せるものであったとのこと
主人公のユイトは刀と念力を使って怪異と戦っていく。配信ではテンポのよいアクションシーンが展開。実際にプレイを体験したという榎木氏によればかんたんな操作で次々とアクションが繰り出せるものであったとのこと

詳細不明だった女性キャラクターの新情報も発表に

 これまで詳細が伏せられていたカサネ・ランドールというキャラクターがヒロインではなく、本作のもう1人の主人公であることも発表になった。それぞれの視点から別々のストーリーを楽しむことができるという、

 カサネはクールで合理主義、他人に無頓着だが、脳力は突出している。怪異討伐軍にはスカウトされて入り、訓練学校を首席で卒業しているとのこと。カサネはユイトと同じ念力を使えるそうで、これはストーリー上の大きな意味を持つという。

 瀬戸氏によれば、同作の収録は1年半にも及んでいるそうで、カサネが唯一心を開いている姉・ナオミに対するときと、それ以外のクールなシーンでの違いを演じる難しさなどについて語っていた。

 世界観や登場キャラクター、ストーリー、戦闘システムと、ゲーム内の情報がかなり公開になったものの、『スカーレットネクサス』の発売日はまだ未公開。PS4でも発売されるが、できればぜひ次世代機で遊んでみたい。

SCARLET NEXUS & ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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