もう1本の「モンハン」新作はRPG

 続いて紹介されたのが、21年夏に発売予定の『モンスターハンターストーリーズ2 〜破滅の翼〜』。紹介したのは『モンスターハンターライズ』に引き続き、辻本プロデューサーだ。

 タイトルに「モンスターハンター」と入っているが、本作でのプレーヤーはハンターではない。モンスターと絆を結び、育て、共存する「モンスターライダー」となる。ライダーは身に付けた「絆石(きずないし)」というアイテムを通じてモンスターと絆を結ぶ。絆を結んだモンスターは「オトモン」と呼ばれ、ライダーは文字通り乗ることができる。絆を結ぶことで秘められた能力が目覚めることもあるという。

 本作の舞台となるのは、すべてのリオレウスがどこかへと去ってしまった世界。リオレウスと絆を結び、その異変にいち早く気づいていたのが、伝説のモンスターライダーと呼ばれるレドであり、主人公はこのレドの孫、駆け出しのライダーという設定だ。

主人公はその姿をエディットすることができる。この画像はそのバリエーション例。武器は前作と同じ大剣、ハンマー、片手剣、狩猟笛の4種のほか、新たに『モンスターハンター』シリーズから2種類が登場する予定だという
主人公はその姿をエディットすることができる。この画像はそのバリエーション例。武器は前作と同じ大剣、ハンマー、片手剣、狩猟笛の4種のほか、新たに『モンスターハンター』シリーズから2種類が登場する予定だという
伝説のモンスターライダー、レド。左手の甲で光っているのがモンスターとの絆を紡ぐ「絆石」だ。主人公はレドの絆石とともに「レウス」の卵を受け継ぐことになる
伝説のモンスターライダー、レド。左手の甲で光っているのがモンスターとの絆を紡ぐ「絆石」だ。主人公はレドの絆石とともに「レウス」の卵を受け継ぐことになる

 物語のキーとなるのが、長命な種族、竜人の少女、エナだ。リオレウスから卵を託された彼女は主人公と運命的な出会いを果たし、世界からリオレウスが消えた理由とタイトルにある“破滅の翼”を巡る壮大な冒険の旅に出る。

 エナはなぜ卵を託されていたのか……。その理由こそが「本作における物語の謎をひもとくカギになる」そうだ。

 「『モンスターハンター』のファンはもちろん、“RPGというジャンルが好き”という人にも楽しんでいただけるように頑張って製作中です」と辻本氏。本作には『モンスターハンターライズ』との相互的な連動要素も用意しているそうで、合わせてプレーすれば楽しみが広がりそうだ。

主人公を冒険に誘う存在、竜人のエナ。ほかにも多くのキャラクターが登場し、物語のスケールはかなり大きそうだ。ちなみにエナは幼く見えるが長命な種族であるため、50年が経過したくらいでは見た目がほとんど変わらないとのこと
主人公を冒険に誘う存在、竜人のエナ。ほかにも多くのキャラクターが登場し、物語のスケールはかなり大きそうだ。ちなみにエナは幼く見えるが長命な種族であるため、50年が経過したくらいでは見た目がほとんど変わらないとのこと

 なお、「CAPCOM スペシャルプログラム」では、カプコンのもう1つの人気シリーズ「バイオハザード」の新作、『バイオハザード ヴィレッジ』 も披露した(関連記事:「「バイオハザード」最新作は前作の主人公が直面する新たな恐怖【TGS2020】」)。

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