マーケティング部門が販売部門向けに新商品について説明したときのプレゼンテーション資料。くん煙剤の使用経験率38.2%に対して、18年に実際に使用した人はわずか3.2%。この差にマーケットがあると読んだ
マーケティング部門が販売部門向けに新商品について説明したときのプレゼンテーション資料。くん煙剤の使用経験率38.2%に対して、18年に実際に使用した人はわずか3.2%。この差にマーケットがあると読んだ

ゴキブリムエンダーが狙った「離脱者」 ターゲットを狭めて勝利

2020年10月07日
  • マーケター・オブ・ザ・イヤー2020
  • パッケージには「次世代型」と入れて、新規性を訴求。ゴキブリのイラストを入れずにスッキリとしたデザインに
  • 「研究所の強い思いから作られた商品。それをいかに市場に浸透、認知させるかというのが今回のマーケティングの仕事だった」と語る
  • マーケティング部門が販売部門向けに新商品について説明したときのプレゼンテーション資料。くん煙剤の使用経験率38.2%に対して、18年に実際に使用した人はわずか3.2%。この差にマーケットがあると読んだ
  • くん煙剤の中止理由を洗い出すと、「面倒くささ」と「薬剤への不安」が浮き彫りになった。裏を返せば、この2つを払拭できればニーズがあるということがわかる
  • “昆虫博士”香川照之を起用。活弁士にふんして商品の特徴をアピール
  • 左の新聞広告を掲載し、QRコードを読み取ると6種類のページに飛ぶ仕組み。「Gラーニング」「自社商品の悪口」などいろいろな遊び心を盛り込んだ
  • 大日本除虫菊 マーケティング部 課長 奥平亮太氏。2001年入社。名古屋支店で8年間、東京支店で6年間、営業の現場を経験した後、15年にマーケティング部に転属し、ハエ・蚊を担当。19年8月から現職
  • 現場を担当したマーケティング部営業企画課の伊藤圭亮氏。「使ったことがない人よりハードルは低いのでは」とくん煙剤離脱者に的を絞った
  • “昆⾍博⼠”⾹川照之を起⽤。活弁⼠に扮して商品の特徴をアピール