
- 全7回
マーケター・オブ・ザ・イヤー2020
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- 第1回
- 2020.10.05
マーケター・オブ・ザ・イヤー2020発表 5人の革新的マーケター イノベーションを起こし、ヒット商品を生み出すのは企業ではない。人である──。新市場を創造した人や画期的なマーケティング戦略を指揮した人を表彰する「マーケター・オブ・ザ・イヤー」。3回目となる2020年は5つの商品・サービスを生んだ5人を選出した。コロナ禍によって環境が一変する中、革新者は消費者の心理や社会のニーズをどう読み、逆境をビジネスチャンスに変えたのか。 -
- 第2回
- 2020.10.05
1万円超フライパンが4カ月待ち 消耗品を一生の道具に変えた 「マーケター・オブ・ザ・イヤー2020」の1人目は、「バーミキュラ フライパン」の開発を手掛けた愛知ドビー(名古屋市)の土方智晴副社長。低価格帯商品が圧倒的なシェアを占める市場で、なぜ1万5000円超えのフライパンが発売2カ月で5万個を売り上げるヒットとなったのか。 -
- 第3回
- 2020.10.07
『鬼滅の刃』ブームの裏に、アニメ化と計算尽くしのファン獲得策 革新的マーケターを選出する「マーケター・オブ・ザ・イヤー2020」。2人目は、『鬼滅の刃』ブームの火付け役となったアニメ化の仕掛け人、アニプレックス(東京・千代田)の高橋祐馬氏だ。その裏側には妥協を許さないクリエイティブ制作と綿密なプロモーション戦略があった。 -
- 第4回
- 2020.10.07
ゴキブリムエンダーが狙った「離脱者」 ターゲットを狭めて勝利 「マーケター・オブ・ザ・イヤー」3人目は、「ゴキブリムエンダー」をヒットに結びつけた大日本除虫菊(金鳥・大阪市)マーケティング部課長の奥平亮太氏。あえてターゲットを絞り込むことで、潜在顧客の掘り起こしにつなげた。「マーケティングは顧客の問題解決」という原点を具現化したヒット商品と言える。 -
- 第5回
- 2020.10.09
ナイキ「厚底シューズ」のマーケ戦略 ランナーの“常識”への挑戦 あるスポーツ競技の特定のシューズが日本中の老若男女の間で大きな話題となる。こんなことがかつてあっただろうか。厚底シューズとして注目を浴びた「ナイキ ヴェイパーフライ シリーズ」は、商品開発だけでなくマーケティングにおいても“常識”に対する挑戦だった。 -
- 第6回
- 2020.10.09
見せた清涼飲料の矜持 美しき「檸檬堂」マーケティングのすべて 「マーケター・オブ・ザ・イヤー2020」の大賞に選出されたのは、日本コカ・コーラの「こだわりレモンサワー 檸檬堂」を指揮したCMOの和佐高志氏だ。元P&Gのプロマーケターが、30年間培ってきたマーケティングノウハウのすべてをつぎ込み、鮮やかな垂直立ち上げを果たした。確固たるブランドストーリーに基づいた、一糸乱れぬ美しいマーケティングをご覧いただく。 -
- 第7回
- 2020.10.09
マーケター・オブ・ザ・イヤー大賞は日本コカの和佐CMOに決定! 「マーケター・オブ・ザ・イヤー2020」の大賞は、日本コカ・コーラ初のアルコール飲料「こだわりレモンサワー 檸檬堂」の開発を指揮した同社CMOの和佐高志氏に決定! 後発の利点を生かしたブランディングをはじめ、「お手本」とも言えるマーケティング戦略で垂直立ち上げに成功し、定番商品にまで昇華させた点を評価した。