
全4回
D2C時代の新SNS活用法
米国から登場した「D2C(ダイレクト・トゥコンシューマー)」という、新しいビジネスモデルが日本でも盛り上がりを見せている。D2Cブランドの多くは顧客との関係性づくりにSNSを巧みに活用。顧客とのコミュニケーションを通じて共創することで、ブランドや商品の価値を高め続けている。彼らの成功事例からD2C時代にあった新SNS活用法を探る。
-
第1回2020.09.29D2C時代のSNS活用 商品開発からマーケまで顧客起点で一気通貫リテール業界に地殻変動を起こし始めている「D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)」モデルは、顧客基点のビジネスフレームワークが成長の源泉となっている。D2Cは商品開発、広告宣伝、商品改善のあらゆる工程で顧客の声を重視する。D2Cモデルの登場で顧客との接点であるSNSの活用も大きく変わりつつある。
-
第2回2020.11.26顧客が創るコンテンツでD2Cブランドが大成功 獲得単価が3分の1競争激化や業界規制によって、デジタル広告の効率性が低下している。こうした中、D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)ブランドは顧客をマーケティングパートナーにすることで、逆に効率性を高めることに成功している。
-
第3回2021.01.07D2Cで成功するCRMに4つのポイント 鍵は「ブランド共創」D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)ブランドは、顧客との関係性づくりでもコミュニティーサイトやSNSで生み出したUGC(ユーザー・ジェネレーテッド・コンテンツ)を有効活用する。顧客をマーケティングパートナーと捉え、共にブランドづくりを進めることがエンゲージメントのさらなる向上につながるからだ。
-
第4回2021.01.21新しいD2Cの商品開発、3つのポイント SNSで顧客インサイト発見消費者に選ばれる商品の開発には、本質的・継続的なペイン(課題)を掘り起こし、その課題に寄り添い続けるための商品開発が必要だ。D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)ブランドはSNSの活用で、この課題に寄り添う商品開発を実現している。