※日経エンタテインメント! 2020年7月号の記事を再構成
日経エンタテインメント!の「タレントパワーランキング2020」。嵐、桑田佳祐に続いたのは、2年連続でTOP5に入った米津玄師。一方、急上昇では、あいみょんなど女性ソロアーティスト、アイドル、そしてバンド勢が目立った。
今年の音楽編は、2010年代に見られたきゃりーぱみゅぱみゅ、星野源といった、幅広い年代から人気を集める特大級のニューカマーは現れず、全体的に安定した結果となった。
1位はこれで9年連続首位となる嵐。特に全女性層において唯一50ポイントを超える人気となった。昨年11月に公式YouTubeチャンネルを開設したり、音楽配信も開始するなど、より幅広いファンに訴求する試みが功を奏している。
2位は、4位にバンドとしてもランクインしているサザンオールスターズの桑田佳祐。今年は1月に民放114局の共同企画「一緒にやろう」応援ソングの公開や、2月にシングル『悲しきプロボウラー』をリリースするなど、積極的な活動が目立つ。
昨年122位から4位に大きくジャンプアップした米津玄師は、今年3位に。『ノーサイド・ゲーム』の主題歌で、ラグビーW杯でも話題となった『馬と鹿』が、CDセールスとダウンロード合わせて150万を超える大ヒット。提供した楽曲でも、『パプリカ』(18年)がロングセラーとなり、Foorinは『NHK紅白歌合戦』に初出場。その『紅白』では、嵐が提供曲『カイト』を初披露するなど話題が尽きない。
5位の福山雅治から11位のMr.Childrenまでは、2ポイントの間に男性アーティストが僅差で並ぶ。いずれも長い期間にわたって高い人気を保っているアーティストだ。例えばジャニーズ勢ではここ数年、CDセールスにおいてKing & Prince、SixTONES、Snow Manなどの若手がメガヒットを飛ばしている。しかし、広い認知度と関心度を併せ持つ「タレントパワー」では、『東京オリンピック』関連イベントでアンバサダーを務めるTOKIO(6位)や、20年以上ドーム公演を続けているKinKi Kids(8位)が上位となった。
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