※日経エンタテインメント! 2020年7月号の記事を再構成

日経エンタテインメント! の「タレントパワーランキング2020」。今回調査したデータから女性を抽出し、さらに世代ごとに分類してみた。ミュージシャンは活動期間の長いアーティストが多いなかKing&Princeが20代でTOP3入りを果たした。

10代女性 上位を占める嵐、真剣佑や菅田など若手男優も

 トップ3をが占めているのは昨年と同じだが、今年は嵐としてのスコアが個人を上回った(昨年は7位)。活動休止へのカウントダウンが始まり、グループ活動に対する関心が高まった形だ。新田真剣佑菅田将暉という20代の俳優がベスト10に入っているのもこの世代の特徴だろう。急上昇ランキングではラグビーのリーチマイケルに続いて、アニメ『鬼滅の刃』の主題歌『紅蓮華』を歌うLiSAが2位に。水卜麻美(6位)、田中みな実(急上昇3位)とキャスター系への関心の高さも。

20代女性 King&Princeがトップ3入り 勢い示す横浜流星

 サンドウィッチマンに続く3位にKing&Prince平野紫耀はソロでも6位に入った。平野は10代でも9位。この世代の人気の高さがうかがえる。同じジャニーズの生田斗真は19年の大河ドラマ『いだてん』の三島弥彦役などで注目を集めベスト5に入った。急上昇の1位は横浜流星。20代から60代までの年代で急上昇1位となった横浜だが、パワースコアは20代が最も高い。急上昇の2位には波瑠主演のドラマ『G線上のあなたと私』に出演したベテラン女優の松下由樹が入った。

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