巣ごもり時間の増加で、自宅でコーヒーを飲む機会が増えた。そんなときに利用を検討したいのが、ネスレ日本のサブスクリプションサービス。一定のサイクルでインスタントコーヒーのパックを契約すれば、コーヒーマシンを無料でレンタルできるのが特徴だ。最初からマシンを購入する方法もあるが、サブスクとどちらが総コストを抑えられるのか。飲用頻度別に分けて最適解を探った。
※日経トレンディ2021年10月号の記事を再構成
ネスレ日本の「『バリスタ』が無料で使用できるコーヒーカートリッジお届け便」は、一定のサイクルでインスタントコーヒーのパックなどが届けられるサブスクリプションサービス。契約すれば、コーヒーマシン「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタW」を無料でレンタルできるのが特徴だ。
契約は、「2カ月に1回配送」か「3カ月に1回配送」の2コース。1回の配送につき、専用カートリッジ「エコ&システムパック」を1本以上購入する。1本は約60g(約30杯分)、パックによっては2倍サイズもある。3回以上の利用が必須で、4回目以降はいつでも解約できる。
カートリッジは、定番の「ゴールドブレンド」や「香味焙煎」といった全5ブランド。いずれもお届け便に加入すると割引される。例えば、「ネスカフェ ゴールドブレンド エコ&システムパック65g」は、通常722円(税込み、以下同)が516円に。30杯なら1杯17円の計算だ。お届け便に加入しなくても、1回で3本以上注文すれば1本643円になる。本体を購入し、パックを都度払いするケースで利用しやすい。
マシンの値段は、ネスレ公式サイトで8778円。飲用頻度が少なければ、本体代がかかっても購入する方が総コストを抑えられるように思える。そこで飲用頻度別に分け、「お届け便に加入してマシンをレンタルした場合」と「マシンを購入し、パックを随時注文する場合」の最適解を探った。
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