特定の店舗で還元率が大幅アップする最新クレカも

 特定の店舗で、5%還元という強力な特典があるのは「三井住友カード(NL)」(年会費無料)。NLとはナンバーレスのことで、券面からカード情報の表記を無くした最新型のクレカだ。カード情報はスマホアプリを使って確認する。

 5%還元の対象店はセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、マクドナルドの4つ。クレカの非接触決済である「Visaのタッチ決済」か「Mastercardコンタクトレス」(国際ブランドによる)で支払うと、Vポイントによる還元が適用される。

●三井住友カード(NL)
●三井住友カード(NL)
コンビニ大手3社とマクドナルドでは最強の1枚。国際ブランドがVisaなら「Visaのタッチ決済」、Mastercardなら「Mastercardコンタクトレス」によるタッチ決済を利用することで5%還元になる。年会費/無料

 基本は0.5%還元だが、この4店については通常のクレカ払いで2%分が上乗せされ、2.5%還元になる。そしてタッチ決済の利用でさらに2.5%分が加算され、5%還元になる仕組みだ。ファミリーマートは21年4月7日からクレカの非接触決済に対応したことで、5%還元の対象店に加わった。還元率はセゾンパールのQUICPayを2%分上回る。これらの店舗を利用する機会が多い人なら、やはり持っておきたい1枚だ。

選んだ店舗で1.5%還元+ボーナスで最大1%上乗せ

 「エポスゴールドカード」は、自分で選んだ3つの店舗・サービスで、エポスポイントによる還元率が通常の3倍の1.5%に上がる付帯サービス「選べるポイントアップショップ」が特徴。スーパーマーケットやドラッグストア、アパレルショップ、雑貨店、飲食店などの店舗や、商業施設、レジャー施設、インターネットのプロバイダー、公共料金、交通機関、旅行、宿泊、保険といった各種ジャンルで、様々な店舗・サービスが選べる対象となっている。

●エポスゴールドカード
●エポスゴールドカード
「選べるポイントアップショップ」に登録した3つの店舗・サービスでは、還元率が1.5%にアップ。年会費/5000円(税込み)、年50万円以上利用で次年度以降無料

 例えば、普段よく使うスーパーの「サミットストア」、服を買う「ユニクロ」、ガス・電気を契約している「東京ガス」の3つを選んで登録し、支払いにエポスゴールドカードを利用すれば、すべて1.5%還元になる。

 さらに同カードにはボーナスポイント制度があり、年50万円以上の利用で2500円分(最大0.5%相当)、年100万円以上の利用で1万円分(最大1%相当)のポイントが得られる。

 仮に1.5%還元の店舗・サービスだけで年50万円を利用すると、実質的な還元率は2%とLINEクレカ並みになる。同じく年100万円の利用なら、2.5%還元とLINEクレカより有利だ。そうした使い方ができるなら、これも有力候補になる。年会費は、年50万円以上の利用を1度達成すれば、次年度以降はずっと無料なので保有しやすい。

注)「エポスカード」(年会費無料)の利用者がインビテーション(招待)を受けてエポスゴールドカードにアップグレードした場合は初年度から年会費無料


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