2020年5月27日に実施した日経クロストレンド・ミートアップ「コロナ時代、マーケターはどう動くべきか」で講師を務めた元エステー執行役の鹿毛康司氏。同氏が講演中に熱く語ったメッセージ「自分の中の大衆と会話する」を壁紙にしました。

マーケティングでは、さまざまな調査をします。多くのマーケターは、調査する母数が大きいほどその調査結果が大衆のニーズやインサイトを表していると考えるでしょう。けれども鹿毛氏は「自分というN=1を深く考察していくことが、大衆の心を解明するのに必要」と説きます。
その理由を鹿毛氏は「N=1を考察すれば、多くの仮説が生まれます。仮説を立てた上で調査をしなければ、意味のあるデータは得られません。この2つが合わさることで、正しいマーケティング手法となるのです」と教えてくれました。そして、生まれた熱いメッセージが「自分の中の大衆と会話する」です。
日々の業務の中で悩むことがあったらこの壁紙を見て、自分と会話してみてください。きっと何らかの気づきが得られるはずです。
パソコン用
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