中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は2021年6月2日、独自開発の新世代OS(基本ソフト)「鴻蒙OS (HarmonyOS)」を多くの端末に搭載していく方針を示し、同時に最新バージョンの「HarmonyOS 2」を搭載した新商品も発表した。ファーウェイは今後、同OSをプラットフォームとし、自社製品だけでなく、他社製品も含め、数多くのスマート端末を相互連係可能にし、高品質なスマートホームの実現を目指す。

2021年6月2日に行われたファーウェイのオンライン発表会の様子(画像はファーウェイのニュースリリースより)
2021年6月2日に行われたファーウェイのオンライン発表会の様子(画像はファーウェイのニュースリリースより)

 HarmonyOS 2は異なる種類の端末に対して、統一されたコンピューター言語を提供し、インターネット接続からスマート化、端末間コラボレーションを可能にする。よりシンプルでスムーズであり、異なる端末をまたがり、かつ連続的な操作が可能な、安心安全なインタラクション体験をもたらしている。そんな最新のHarmonyOS 2が実現するスマートホームの特徴をいくつか紹介する。

HarmonyOS 2の4つの特徴

 1つ目は、異なる端末のデスクトップ画面を、ユーザーの好みに応じてアレンジしやすくなったことだ。アプリケーションのアイコンをタップし、そのまま上方向にスクロールすると「万能カード」が生成される。この万能カードとはアプリケーション本体を起動しなくても、デスクトップ画面上でアプリからの情報を閲覧することができるという機能だ。万能カード上の情報はリアルタイムで更新されるため、アプリケーションの起動や読み込みにかかる時間を節約することができる。また、アイコンや万能カードの配置や大きさ、表示の有無などを変更できるため、デスクトップ画面を自分の好みにカスタマイズできる。

ユーザーが自由にカスタマイズできる「万能カード」を配置したタブレットの画面(画像はファーウェイの宣伝動画より)
ユーザーが自由にカスタマイズできる「万能カード」を配置したタブレットの画面(画像はファーウェイの宣伝動画より)

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