中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)は2020年7月20日、自社のチャットアプリ「微信(ウィーチャット)」上で商品を販売できるオンライン店舗機能「微信小商店(ウィーチャットショップ)」を正式にリリースした。企業から自営業者、個人ユーザーまで、簡単な操作でオンライン店舗を無償で開店でき、ライブコマースも可能。ウィーチャットは現在、月間利用者数が12億人に到達しており、大きなビジネスチャンスを秘めている。

「微信小商店(ウィーチャットショップ)」でノートブックが販売されている様子(画像はテンセントのニュースリリースより)
「微信小商店(ウィーチャットショップ)」でノートブックが販売されている様子(画像はテンセントのニュースリリースより)

 ウィーチャットショップはテンセントのミニプログラムチームによって開発された機能で、店舗自体はミニプログラムとなっている。ウィーチャット内でオンライン店舗を開設するには、これまで個別にミニプログラムを開発する必要があったが、今回提供される機能により、簡単な操作で開設が可能になった。

 ウィーチャットショップには現在、商品情報のリリース、商品販売、オーダーおよび物流の管理、マーケティング、決済、カスタマーサービスとアフターサービスの提供といったオンライン店舗に必須な機能から、ライブストリーミングといった付加価値機能まで、幅広く備えられている。

ウィーチャットショップ上で実施されるライブコマースの様子(画像はテンセントのニュースリリースより)
ウィーチャットショップ上で実施されるライブコマースの様子(画像はテンセントのニュースリリースより)