中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)2020年7月3日、同日に複数企業の共同出資により設立されたハイテクイノベーション企業の四川華鯤振宇智能科技(ファークンジェンユー)とマシンビジョンの領域で提携した。ファーウェイ主催の「2020イノベーション・データ・インフラ・サミット」で発表された。両社の提携内容とファーウェイの四川省での今後の取り組みを見ていく。

ファーウェイと華鯤振宇(ファークンジェンユー)が提携を締結する様子(画像はファーウェイのニュースリリースより)
ファーウェイと華鯤振宇(ファークンジェンユー)が提携を締結する様子(画像はファーウェイのニュースリリースより)

 今回の提携内容は、カメラのような「マシン・ビジョン・プロダクト」を活用して、あらゆる情報を自動的に感知するソリューションの共同開発だ。両社は四川省の成都にある高新区を協業の起点とし、成都と成都を取り巻く四川省に向けて、サービスを提供していく方針だ。

2つのプロダクトとソリューション

 ファークンジェンユーは「2020イノベーション・データ・インフラ・サミット」で、筒形カメラ「TGV-240M-QL」と球形カメラ「TGV-641M-E-Z37」という2つのプロダクトと、それらを活用したソリューションを紹介した。カメラで取得した映像をクラウド上でリアルタイムに解析し、人や車両など複数の物体を識別して、カメラを配置したエリア全域での追跡を実現する。映像のスピーディーな解析、正確な物体認識、容易なオペレーションを提供する。

ファークンジェンユーはイノベーション・データ・インフラ・サミットで、2つのプロダクトとそれらを用いたソリューションを発表した(画像はファーウェイのWebサイトに掲載された同サミットの中継動画より)
ファークンジェンユーはイノベーション・データ・インフラ・サミットで、2つのプロダクトとそれらを用いたソリューションを発表した(画像はファーウェイのWebサイトに掲載された同サミットの中継動画より)
有料会員になると全記事をお読みいただけるのはもちろん
  • ①2000以上の先進事例を探せるデータベース
  • ②未来の出来事を把握し消費を予測「未来消費カレンダー」
  • ③日経トレンディ、日経デザイン最新号もデジタルで読める
  • ④スキルアップに役立つ最新動画セミナー
ほか、使えるサービスが盛りだくさんです。<有料会員の詳細はこちら>