
全12回
仕事の効率をUP! テレワーク実践講座
急激に進むテレワーク化は、新型コロナ対策にとどまらない意味を持つ。長時間労働抑制やダイバーシティーなどの観点からも、全ビジネスパーソンに求められている働き方の革命だ。この流れに乗って働き方を変えられるか否かで、その後の仕事力に差がつくことは間違いない。新時代の働き方に対応するためのツールやグッズなど、「テレワークの疑問」を解説していく。
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第1回2020.06.16ビジネスパーソンは対応必須 Zoom経済圏が世界を席巻新型コロナの影響で、オフィス企業には「出社する人数を最低7割減に」という要請が政府から出た。当初は7都府県だけだったが、4月中旬には緊急事態宣言が全国に及び、テレワークに移行できるかどうかが全国の企業にとってまさに死活問題になっている。その中でひときわ存在感を増しているのが、ビデオ会議サービス「Zoom ミーティング」(以下、Zoom)だ。
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第2回2020.06.18iPhoneをWebカメラに 自宅でテレワークした記者の奮闘記編集部は3月下旬、「明日から完全テレワークへ移行」となった。記者(36歳・男性)は基本的に仕事を家に持ち帰らないスタンスのため、自宅の仕事環境は未整備。テレワークに詳しいブルームコンセプト 小山龍介氏の意見も聞きながら最強のテレワーク部屋を作り上げた。
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第3回2020.06.19有線ヘッドセットにウェブカメラ… 必携ビデオ会議グッズテレワークで重要なのが、まずは快適にオンライン会議ができるグッズをそろえること。もちろん仕事に使うパソコン環境は“オフィス並み”でなければ効率は下がるばかり。邪魔なノイズをカットする集中スペースを確保することもポイントだ。
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第4回2020.06.22テレワーク環境が劇的改善 すぐに手に入れるべきグッズはこれだ在宅勤務を始めてみたものの、オフィスと全く同じパソコン環境を再現するのはなかなか難しい。自分の書斎が無く、リビングの片隅などに小さな机を置くのが精一杯という人でも、実は工夫次第で快適な環境は作れる。。
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第5回2020.06.23テレワークでも集中力アップ 効率化グッズ12選マウスやモバイルディスプレイなどをそろえてパソコン回りを整えたら、次にやることは「仕事に集中できる環境づくり」だ。
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第6回2020.06.24テレワーク中の腰痛はこれで撃退 ゲーミング座椅子に昇降デスクテレワーク生活が長くなると自宅で座りっぱなしの作業が続き、人によっては肩こりや腰痛などに悩まされることになる。幸い、健康対策に役立つ様々なグッズが登場している。自分の生活スタイルに合わせて検討してみてはいかがだろうか。
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第7回2020.06.26「Wi-Fi6」でテレワークを爆速に 最新無線LANの実力を試す働く場所がオフィスから自宅に変わると、気を配らなければならないのはネット環境。スピードが出ないばかりにビデオ会議で失敗することだけは避けたい。テレワークに適した無線LAN環境はどう整えればよいのだろう。
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第8回2020.06.293人の「テレワーク賢者」が明かす チーム力アップ10の鉄則テレワークを始めてみると、チームメンバーとの円滑なコミュニケーションや自己管理の難しさに気付く。“あうん”の呼吸が通用しないのが在宅勤務。仕事のパフォーマンスを落とさないための10の鉄則を紹介しよう。
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第9回2020.06.30飲み会、筋トレ、英会話…… 遠隔で楽しむwithコロナ生活新型コロナウイルスの感染拡大による影響で多くの人が外出自粛を強いられた期間、自宅に居ながらスポーツなどを遠隔で楽しめるネットサービスに注目が集まった。生活を充実させるとっておきのリモートライフ。今後もリアルと併用できるサービスを紹介しよう。
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第10回2020.07.01今さら聞けないビジネスチャットツールの基礎の基礎テレワークの導入とともに、短いテキストやビデオなどで迅速なコミュニケーションを可能にする「ビジネスチャットツール」が急激に広まりつつある。電話やメールに代わる新たな定番ツールになると言われるほどの勢いだが、仕事に生かすためには、まずビジネスチャットツールの特性を知っておくことが肝要だ。
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第11回2020.07.02Teams超・基礎講座 円滑なコミュニケーションはどう実現?各社で導入が進むマイクロソフトのビジネスチャットツール「Teams」。マスターすればメールや電話でのコミュニケーションよりも、部内の連携は密になる。導入から使い方まで豊富な図版で丁寧に説明した書籍『Office 365 Teams 即効活用ガイド』(岩元 直久著 日経BP)から、コミュニケーション機能を抜粋して紹介。
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第12回2020.07.03テレワーク時代の文章の作法とは 『言葉ダイエット』著者に聞く新型コロナウイルスの感染拡大を期に、チャットツールをベースとした業務スタイルへ切り替えた企業は少なくない。しかしそこで多くの人が痛感しているのが、従来のビジネスコミュニケーションの手法が通用しにくいことだろう。では我々は何をよりどころにすれば良いのか。そのヒントを『言葉ダイエット メール、企画書、就職活動が変わる最強の文章術』(宣伝会議)の著者である橋口幸生氏が明かす。