時間管理はビデオ会議の成功に欠かせない。いかにして英語でそれぞれの局面をマネジメントし、最終結論に至らせるのか。シリコンバレーの著名通訳者であるミッキー・グレース氏に、会議を始める際の注意とともに解説していただく。

英語会議では、時間に追われて、思うような結果がでないこともある(画像/Shutterstock)
英語会議では、時間に追われて、思うような結果がでないこともある(画像/Shutterstock)

 今回は前回の続きで英語のビデオ会議で成果を出すためのこつについてご紹介したいと思います。特に後半のとりまとめで重要となる次へのアクションの確認と時間管理を取り上げます。

合意やアクションを確認する表現

  • We could reach an agreement on 3 items, which are ….
    (以下の3項目に合意しました。1.…)
  • We will revisit the issue again next time.
    (この問題は次回再度議論します)
  • Let’s review all the action items before we adjourn.
    (解散するまでにアクションアイテムを全部確認しておきましょう)
  • How many action items did we capture?
    (何個アクションアイテムが出ましたか?)
  • Who is the owner of this action item?
    (このアクションアイテムは誰の担当ですか?)
  • Who will take this action item?
    (誰かこのアクションアイテムを担当してくれる人はいますか?)
  • Can I assign you to this action item?
    (このアクションアイテムはあなたにお願いできますか?)
  • Who should I assign to this action item?
    (このアクションアイテムは誰をアサインしたらいいでしょうね)
  • What will be the due date of this action item?
    (このアクションアイテムの締め切り日はいつにしましょうか)
  • When do you think you can close it?
    (これはいつまでに対応できそうですか?)
  • How much time do you need to close it?
    (これに対応するのにどのくらいの時間が必要ですか?)
  • Do you think you can give us the status update in a week?
    (進捗状況を1週間後に報告できそうですか?)
  • Did I miss any action items?
    (アクションアイテムに抜けはありましたか?)
  • Did we have other action items?
    (他にアクションアイテムはありましたか?)
  • Did we capture all the action items?
    (アクションアイテムに抜けはありませんでしたか?)

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