
- 全6回
コロナショックで進むDX
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- 第1回
- 2020.06.08
マスク着用までAIカメラで「見える化」 3密回避で店舗DXが加速 店の混雑状況だけでなく、買い物客のマスク着用や消毒液使用の有無までデジタルで管理――。客数や客単価アップが目的だった小売店のデジタル化ツールが3密回避の手段として存在感を高めている。そのカギは安全の「見える化」だ。 -
- 第2回
- 2020.06.08
LINE参入でオンライン診療が日常に? 医療DXは「時短」がカギ 新型コロナウイルスの感染拡大以降、医療のDX(デジタルトランスフォーメーション)化が加速している。特別措置ではあるもののオンライン診療が全面的に解禁。LINEはオンライン診療のプラットフォーム開発を急ぐ。医院のデジタル化も進む。ポイントは滞在時間の短縮だ。 -
- 第3回
- 2020.06.10
デジタル化で「先生」の役割が激変 AI個別指導、宿題はアプリ配信 デジタル教材とAI(人工知能)の組み合わせにより、教育と学習が激変し始めた。これまでの集団授業から生徒別に最適化された授業への流れは止まりそうにない。当然、教員や学校の役割も変化を求められる。そして、クラウド上に記録された生徒の学習データは、企業のマーケティングに新たな可能性を開こうとしている。 -
- 第4回
- 2020.06.10
人気ラーメン店“まんま通販”好調 外食LTV向上にECは不可欠 新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、外食産業の多くが店舗の営業停止に追い込まれた。テークアウトやECを組み合わせた新しい事業モデルの構築が急務となっている。こうした中、いち早くECを展開し、1店舗相当の売り上げを稼ぎ出すラーメン店も登場。また、オイシックス・ラ・大地が外食支援に名乗りを上げた。 -
- 第5回
- 2020.06.12
アパレルのデジタル化が加速 「変動価格」で挑む在庫超過解消 デジタル化が遅れていたアパレル業界でも、少しずつDX(デジタルトランスフォーメーション)の波が押し寄せている。その手法の1つが「ダイナミックプライシング」の導入だ。長年アパレル業界で問題視されている、在庫超過の問題を解決する可能性を秘めている。 -
- 第6回
- 2020.06.12
試合なきスポーツ界で「投げ銭」急浮上 デジタルで熱意を見える化 東京五輪・パラリンピックをはじめ、大会や試合の中止または延期に見舞われているスポーツ界。そんな中、伸びているのが「スポーツギフティング(投げ銭)」だ。サービスを運営するエンゲート(東京・渋谷)でのギフティング総額は2020年3月以降、前年同月比約5倍に。その本質はデジタル化による熱意の見える化だった。