“お得好き”に人気のあるプリペイドカード「Kyash Card」が最近、仕様の変更を相次ぎ実施した。利用時のポイント付与対象となる月間上限額については一部引き下げられたものの、本人認証サービスの3Dセキュアに対応したことで、さらに得する道が開けた。クレジットカード、スマホ決済と上手に組み合わせ、還元率は計2.7%になる。
※日経トレンディ2021年2月号の記事を再構成
支払いに利用すると1%分のポイント還元が受けられることで、“お得好き”に人気のあるプリペイドカード「Kyash Card」。クレジットカードから残高に入金(チャージ)して、クレカ側のポイントもダブルでためられるのが利点だ。
そのKyashが最近、仕様の変更を相次ぎ実施した。2020年11月に、本人認証サービスの3Dセキュアに対応。同12月には、利用時のポイント付与対象となる月間上限額について一部引き下げを行った。従来は、残高の入金方法によらず月12万円までの決済で1%還元が得られていた。それが変更後は、クレカでチャージした残高やポイントを交換した残高での決済では、還元対象になるのが月5万円までとなった。つまり、Kyashとクレカのポイントを“2重取り”できる決済額の上限が月5万円に下がったのだ。
このコンテンツは会員限定です。お申し込みをされますと続きをご覧いただけます。
- ①2000以上の先進事例を探せるデータベース
- ②未来の出来事を把握し消費を予測「未来消費カレンダー」
- ③日経トレンディ、日経デザイン最新号もデジタルで読める
- ④スキルアップに役立つ最新動画セミナー

【最新号のご案内】日経トレンディ 2021年3月号
【巻頭特集】ビール・日本酒・ワイン おうち酒ブレイク予測!
【綴じ込み保存版】47都道府県 地元自慢の「酒のつまみ」図鑑
【第2特集】テレワーク、フリーアドレス時代の文房具・バッグ・財布
【インタビュー】2021年のヒットをつくる人 Creepy Nuts
発行・発売日:2021年2月4日
特別定価:700円(紙版、税込み)
■Amazonで購入する