
- 全5回
withコロナ 企業の決断
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- 第1回
- 2020.05.25
CM大転換で「空気を変えるぞ」 エステー鹿毛氏の苦悩と決断 新型コロナウイルスの感染拡大はエステーにも大きな影響を与えた。原材料を調達できず新商品を製造できなくなり、マーケティング戦略の大幅な転換を迫られた。執行役エグゼクティブ・クリエイティブディレクターの鹿毛康司氏の選択は芳香剤「消臭力」のテレビCM制作だった。 -
- 第2回
- 2020.05.25
「マスク開店時販売中止」サツドラの意思決定を加速した社内SNS マスクの開店時販売を他社に先駆けて中止した北海道のドラッグストアチェーン、サッポロドラッグストアー(サツドラ)。ツイッターで大きな話題となったこの決断の裏には、問題の議論からABテスト、そして中止の発表に至るまで、“見える化”を徹底する同社の姿勢があった。 -
- 第3回
- 2020.05.27
丸井・青木社長が語る 「テナント家賃全額免除」の真相 コロナ禍で異例の決断を行った企業に密着し、その決断を下した裏側をひもとく本特集。創業90周年を迎える老舗商業施設・丸井は、政府の緊急事態宣言を受け休業期間中のテナントの家賃および共益費を全額免除することを発表した。“太っ腹”な決断の裏側には、受け継がれるDNAと独自のビジネスモデルがあった。 -
- 第4回
- 2020.05.27
ミルク半額、おにぎり59万個配布 ローソンが連発した生活者視点 ホットミルク半額、学童保育施設へのおにぎり配布と、新型コロナウイルスの感染拡大にともなう取り組みを連発したローソン。トイレやゴミ箱の使用休止など賛否両論となった対策もある。判断の基準は、コンビニとして、地域の生活を支えるライフラインとして「街とのつながりを強化できるか」だった。 -
- 第5回
- 2020.05.29
デニーズ 周到な計画でコロナ禍にゴーストキッチンを展開 新型コロナウイルスの感染拡大によって飲食店が大きなダメージを受けるなか、デニーズはゴーストキッチン(食事スペースがない宅配専用店舗)で攻勢をかける。その決断の裏には、セントラルキッチンを持たず、店内調理を売りにする同社の価値を最大化する周到な準備があった。