
全5回
森岡毅の必勝するエンタメ地方創生術
レジャー施設を成功させる屈指の手腕に、多方面から絶大な期待を寄せられているのが、USJ復活の立役者・森岡毅氏率いるマーケティング精鋭集団「刀」だ。元USJの精鋭メンバーも集結。彼らの卓抜したノウハウが、地方から日本を元気にする! その意義と、さらに個別プロジェクトの秘策を追う。
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第1回2020.03.16「刀」森岡毅流3箇条 地方から日本を元気にする集客施設づくりUSJを全国区に押し上げた森岡毅氏が率いる、マーケティング精鋭集団「刀」。エンタメビジネスはいわばお家芸だ。刀が指し示す、持続可能な地方創生事業の成功モデルとは何か。その意義と秘策を探る特集の1回目は、地方から日本を元気にするための集客施設づくりにおける3箇条を明らかにする。
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第2回2020.03.16古さを懐かしさに昇華する西武園ゆうえんち、新たな顔は「幸福感」森岡流「地方創生術」、その意義と秘策に迫る2回目。「刀」との協業を発表した西武園ゆうえんちのリニューアル工事がスタート。森岡流の地方を元気にする3箇条は、同園に当てはめるとどうなるのか。「顔(ブランド)」として定めたのは「幸福感」だ。「古さを利用する」逆転の発想で、既存の資産も生かしながら復活を目指す。
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第3回2020.03.17客数2倍、売り上げ約3倍に! ネスタリゾート神戸・復活の秘策森岡流「地方創生術」、その意義と秘策に迫る3回目。刀にとって、初めての地方テーマパークでの成功例が兵庫県三木市のネスタリゾート神戸(旧グリーンピア三木)だ。僅か1年で客数2倍、売り上げは3倍近くに増加。経営破綻した“負の遺産”を立て直し、「何も無い」を価値に変えた秘策は何か。
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第4回2020.03.18沖縄を日本の宝石に! 横浜では「日本型」統合リゾートを構想森岡流「地方創生術」、その意義と秘策に迫る4回目。2024~25年、沖縄北部に新たなテーマパークが誕生する。予定地は約120ヘクタールの「やんばるの森」。さらに横浜ではセガサミーホールディングスと組み、日本型のIR(統合リゾート)も構想中だ。これらのコンセプトの一端を森岡氏が明らかにした。
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第5回2020.03.19USJ時代からの悲願 沖縄プロジェクトは「50年後の日本への恩返し」森岡流「地方創生術」、その意義と秘策に迫る5回目。USJ時代の2013年から、森岡氏が温めていた沖縄テーマパーク構想。それが大和証券グループ本社との資本業務提携で、大きく前進した。「沖縄を元気にすることが日本を元気にする」と森岡氏は力を込める。