装着感は快適、操作はシンプル

 手首に装着してまず感じるのは、コンパクトで軽く、装着感が良いことだ。幅は35ミリと細く、重さはバンド込みで50グラムと軽い。バンドは柔らかい樹脂製で、長時間装着しても不快感はあまりない。睡眠を測定するには装着したまま就寝する必要があるし、店頭で試すときにもまず気になる部分なので、装着感はおろそかにできない。

スポーツウオッチのようなデザイン。細身で軽く、どんな体格の人にも合いそうだ。装着感も良い
スポーツウオッチのようなデザイン。細身で軽く、どんな体格の人にも合いそうだ。装着感も良い

 操作方法はシンプルで分かりやすい。ボタンはなく、タッチ式のディスプレーで操作する。ディスプレーを長押しするとライトが点灯して操作できる状態になり、左右にスワイプすれば摂取カロリーから消費カロリーを差し引いたエネルギーバランス、体内の水分バランス、ストレスレベル、睡眠、脈拍、歩数・移動距離など、表示が切り替わる。使用中は肌と密着していないとセンサーで測定できない。接触状態が悪くなると、バイブレーションで教えてくれる。

ディスプレーでエネルギーバランス、水分バランスなどを確認できる
ディスプレーでエネルギーバランス、水分バランスなどを確認できる

エネルギーバランスで体重を管理

 エネルギーバランス、水分バランス、ストレスレベルなどの詳細な情報はスマホにインストールした専用アプリで確認できる。

 目玉機能である摂取カロリーの測定だが、これは消化・吸収する際の細胞の変動を測定するため、食べた直後は分からない。食事内容や体調にもよるが、食後およそ30分から数時間で変化が表れてくる。摂取カロリーと消費カロリーを差し引きしたエネルギーバランスがマイナスになるよう心がけることで、体重管理に役立つ。

 1カ月ほど使用してみたが、エネルギーバランスがほぼ横ばいかややマイナスになるように心がけたところ、実際の体重もほぼ横ばいで推移した。摂取カロリーの測定とエネルギーバランスの計算はおおむね正確と言えそうだ。

 面白いのは脂肪、炭水化物、タンパク質の割合も分かること。“炭水化物をとりすぎているようだから、次の食事では少し控えよう”といった気づきが得られる。

エネルギーバランス、水分バランスなどの各項目は、専用アプリで詳しく把握できる
エネルギーバランス、水分バランスなどの各項目は、専用アプリで詳しく把握できる
摂取カロリーと消費カロリーを差し引きしたエネルギーバランス。この日は朝9時半ごろに朝食をとり、それによる摂取カロリーが10時半ごろにピークを迎えている
摂取カロリーと消費カロリーを差し引きしたエネルギーバランス。この日は朝9時半ごろに朝食をとり、それによる摂取カロリーが10時半ごろにピークを迎えている
脂肪、炭水化物、タンパク質の割合も把握できる
脂肪、炭水化物、タンパク質の割合も把握できる