気温と水温が炊飯時間に影響

 自慢の高速炊飯機能がどれだけのものか、使い勝手を試してみた。内釜は一般の炊飯器同様のコーティングが施されていて、目盛りが付いている。細長い形状で米はとぎづらいため、無洗米を1合使用した。米とペットボトルの水を入れて蓋をしたら、電源コードをつないでスイッチを入れる。側面にランプがあり、炊き上がると色が赤から緑に変わる。

米を入れ、内釜の目盛りに合わせて水を注ぐ
米を入れ、内釜の目盛りに合わせて水を注ぐ
側面のランプで炊飯中かどうか分かる
側面のランプで炊飯中かどうか分かる

 結果は、1合炊くのに約23分半かかった。さらに数分蒸らしたので、食べるまで26~27分かかったことになる。一般の炊飯器の早炊き機能は30分以上かかるものが多いので高速炊飯に偽りはないものの、やや期待外れというのが最初の印象だった。しかし、これはどうやら気温と水温が関係しているらしい。「炊飯時間は外気温や水温で変わってくる。早く炊くためには特に水温が大事」(﨏部長)という。

 確かに季節は冬で室内は肌寒いし、自動販売機で買ったばかりの冷たい水で炊いていた。そこで室温まで戻した水で1合炊いてみたところ、今度は21分弱で炊けた。これなら満足できる超高速ぶりだ。炊飯中は静かで蒸気やにおいがそれほど出ないところも好印象で、例えばオフィスで利用するときに周りの目を気にしなくて済みそうだ。

細長い弁当箱のような形で、そのまま食べやすい
細長い弁当箱のような形で、そのまま食べやすい