
アドバイザリーボードの「先見」
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- 第46回
- 2022.05.13
音部氏が語るリスキリング 「“道具”に頼らないスキルを」 「どのようなスキルを獲得してきたかによって、リスキリングの仕方も変わってくるのではないか」と語るのは、クー・マーケティング・カンパニー(東京・渋谷)代表の音部大輔氏。今あるスキルをマーケティング業務に生かす上での心構えや、普遍的なスキルを獲得していくことの重要性について聞いた。 -
- 第45回
- 2022.04.26
3M、ワークマン、無印、レゴ ユーザーイノベーション巧者に学ぶ リスキリングを考えているマーケターに向け、法政大学経営学部の西川英彦教授が解説する「企業のユーザーイノベーション活用」。後編はユーザーイノベーションの活用に成功した企業の事例を紹介する。成功に導くためのコツやユーザーイノベーションの活用で得られる効果、企業が陥りがちな課題などについて聞いた。 -
- 第44回
- 2022.04.25
これからのマーケターは「ユーザーイノベーションの活用」が鍵に 新年度を迎えると、企業では人事異動がある。新たにマーケティング部門に配属された人はどんなスキルを身につければよいのか。また、ベテランのマーケターにしてもこれからの時代を生き抜くのに必要となるスキルは何なのか。法政大学経営学部の西川英彦教授は、今後より重要性を増すスキルとして「企業によるユーザーイノベーションの活用」を挙げる。 -
- 第43回
- 2022.04.15
早大・入山教授「リスキリングが刺さる人は、今ハッピーじゃない」 日経クロストレンドのアドバイザリーボードに世の中で話題になっているテーマについて語ってもらうこの連載、今回のスペシャルテーマは「リスキリング」。早稲田大学ビジネススクールの入山章栄教授は、意外にも「『リスキリング』という言葉が刺さる人は、今ハッピーじゃないのでは?」と疑問を投げかける。その理由と、入山教授が提唱する「ナチュラル・リスキリング」について聞いた。 -
- 第42回
- 2022.01.05
鈴木氏、出会い減り「コミュニケーションの貯金を切り崩した」 NECパーソナルコンピュータ 広報部長の鈴木正義氏が語る2021年の総括と22年の展望。新型コロナウイルス下の生活に適応しつつも、コロナ禍前のコミュニケーションの貯金を切り崩してきた印象を受けるという。広報活動を通していま一度考えた、リアルとオンラインが持つそれぞれの価値を語った。 -
- 第41回
- 2022.01.04
「Z・Y世代は天才。恐れず触れ合おう!」 鹿毛氏から大人たちへ 2021年を振り返り、22年を展望してもらうアドバイザリーボードの先見スペシャル。新たなマーケティング手法の開発や他企業へのアドバイスなどを行っている鹿毛康司氏は、21年はSNSでの発言権が強まっていることを受け、世代間のギャップも進んでいると指摘する。時代に乗り遅れないためにはどうすればいいのか。 -
- 第40回
- 2022.01.03
鹿毛氏「ただコロナ前に戻るのか、進化するのか」 22年が正念場 2021年の振り返りと22年の展望を日経クロストレンドのアドバイザリーボードに聞く先見スペシャル。かげこうじ事務所代表の鹿毛康司氏は、SNSによって世論が大きく動いたのを実感したと話す。また、ウェルビーイングに気付いた我々が今後どうすればいいのか、話を聞いた。 -
- 第39回
- 2022.01.02
富永氏「行動変容は設計できる」 マーケと人事の意外な関係とは プリファード・ネットワークス(東京・千代田)執行役員CMO(最高マーケティング責任者)の富永朋信氏が2021年を振り返る。マーケティング領域で注目された「Brand purpose(ブランドパーパス)」という言葉から富永氏が得た気付きとは。そして「人事とマーケティングの仕事の領域は近接している」と話す。その時代にマーケターがなすべきことを聞いた。 -
- 第38回
- 2022.01.01
音部氏「企業よ、今こそ共創せよ」 五輪の意外な競技にヒント クー・マーケティング・カンパニー(東京・渋谷)代表の音部大輔氏が語る「2021年の総括」。21年7月から開催された東京オリンピックで、音部氏は“ある種目”から気付きを得たという。それを基に、コロナ禍で続くリモートワークの中で、連携を強固にするために大切なポイントについて語ってもらった。 -
- 第37回
- 2021.12.31
「クリエイターエコノミー元年」徳力氏が予測 ヒントはYOASOBI 2021年は一般のユーザーによるTikTokの投稿によって商品やサービスが爆発的に売れた「TikTok売れ」が印象的だったと話す徳力基彦氏。これから迎える22年は、どんな年になり、何が重要となるのか。長年ソーシャルメディアを利用した企業マーケティングの啓発活動を行っている同氏に、22年の展望を聞いた。 -
- 第36回
- 2021.12.30
「TikTok売れ」を徳力氏が徹底解明 これはマーケティング革命だ 日経クロストレンドのアドバイザリーボードに2021年の総括と22年の展望を聞く「先見」のスペシャル企画。今回は長年ソーシャルメディアを利用した企業のマーケティング啓発活動を行っている徳力基彦氏。同氏は、ユーザーの口コミによる「TikTok売れ」が印象的だったという。 -
- 第35回
- 2021.12.29
ニッチ市場がもたらす多様性の豊かさ 鎌田氏が見る小売りの変化 ONE・GLOCAL(東京・中央)代表取締役の鎌田由美子氏が考える「2021年の総括」の後編。長期化する新型コロナ禍の中、鎌田氏は「ニューノーマルへの移行」を実感しているという。今後、SDGs(持続可能な開発目標)視点の体験や経験を重視した“コト消費”経由のモノの価値は「需要が増えていく」と予測する。 -
- 第34回
- 2021.12.28
鎌田氏「アフターコロナの差は企業の柔軟性によって生じる」 魅力ある素材の発掘や加工を通じ、地域デザインの視点から地元との共創に取り組むONE・GLOCAL(東京・中央)の鎌田由美子氏による「2021年の総括」。新型コロナウイルス感染症の拡大により、企業は働き方を見つめ直すことになったが、鎌田氏は多くの日本企業が「高度経済成長期に培われてきた日本経済の“盤石”な仕組みを引きずってしまっている」と警鐘を鳴らす。 -
- 第33回
- 2021.12.27
高級旅館は好調 一休・榊社長が感じた心に宿る「行きたい」欲求 日経クロストレンドのアドバイザリーボードに2021年の総括と22年の展望を聞いた。今回は宿泊施設や飲食店の予約サイトを運営する一休社長の榊淳氏。コロナ禍で飲食業界はいまだ低迷が続くものの、宿泊業界は二極化を見せているという。 -
- 第32回
- 2021.04.02
「掲載できません」も大事な経験 新人の広報がすべきこととは? 新入社員の入社や他部署からの人事異動など、様々な動きが起こる新年度。その中で、新卒や部署異動で広報部へ配属される人は、事前にどんな準備をし、どのような心構えで仕事に臨むべきなのか。長年広報職を経験してきたNECパーソナルコンピュータ広報部長の鈴木正義氏に聞いた。 -
- 第31回
- 2021.04.01
吉野家常務が求めるマーケターに必要な3要素 「天邪鬼」が大事 春の人事異動でマーケティング部門へ異動になった人、そして新卒でマーケター職に就いた人はどうすれば活躍できるのか。OFFICE MASA代表で吉野家常務取締役の伊東正明氏は、「お客様に会いにいくことが何より大事」だと話す。 -
- 第30回
- 2021.03.31
音部氏が説く「マーケターは目的と活動を分けるべき」とは? 春の人事異動でマーケティング部門へ異動になった人、そして新卒でマーケター職に就いた人はどうすれば活躍できるのか。クー・マーケティング・カンパニー代表取締役の音部大輔氏が、プロフェッショナルマーケターになるための「一歩」を教えてくれた。 -
- 第29回
- 2021.03.30
新人マーケターに必要な3つの事 鹿毛氏「本物に会いに行こう」 春の人事異動でマーケティング部門へ異動になった人、そして新卒でマーケター職に就いた人はどうすれば活躍できるのか。2020年6月にエステーを退職し、かげこうじ事務所を設立した鹿毛康司氏が考える「新人マーケターのあなたが今、やるべきこと」。大切なのは「本質理解」だと鹿毛氏は力説する。 -
- 第28回
- 2021.03.29
新人マーケターに重要 富永氏が語る「自己説得」アプローチとは 春の人事異動でマーケティング部門へ異動になった人、そして新卒でマーケター職に就いた人はどうすれば活躍できるのか。プリファード・ネットワークス執行役員CMO(最高マーケティング責任者)の富永朋信氏に「新人マーケターのあなたが今、やるべきこと」を聞くと、多大な影響を受けたという上司のある言葉を紹介してくれた。 -
- 第27回
- 2021.01.14
目的と徹底が重要 コロナで加速したDXとその落とし穴 あらゆる場面で見聞きするようになった「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉。時代の波に取り残されぬよう、さまざまな企業がDXに取り組んでいるが、日経クロストレンドのアドバイザリーボードでStrategy Partners代表取締役の西口一希氏は「多くの企業が、目的と徹底への覚悟がないままDXを進めている」と警鐘を鳴らす。 -
- 第26回
- 2021.01.06
一休社長「コロナ禍で3つの変化」 日本の観光資源が再発見へ コロナ禍で大きな打撃を受けた飲食や宿泊業界。それらの予約サイトを運営する一休社長の榊淳氏に、2020年の総括と21年の展望を聞いた。Go Toトラベルキャンペーンで宿泊業界は回復を遂げ、国内の観光資源を再発見するきっかけになったという。 -
- 第25回
- 2021.01.05
西口氏「世の中は非連続」 コロナ禍でも伸びた企業の違いとは P&Gやロート製薬、ロクシタン、スマートニュースでマーケティング責任者、経営者としてブランドを育成してきたStrategy Partners代表取締役の西口一希氏。ビジネスコンサルタントや投資活動を行っている西口氏が、コロナ禍で成功した企業の特徴や2021年を乗り切るために必要なスキルを語った。 -
- 第24回
- 2021.01.04
サントリー「伊右衛門」復活の真相 ストーリーからエピソードへ サントリーは2020年4月に緑茶飲料「伊右衛門」をリニューアルし、4~11月は前年比約1.3倍というV字回復を遂げた。その成功の秘訣は何だったのか。20年の総括を含め、サントリーコミュニケーションズデザイン部長チーフクリエイティブディレクターの水口洋二氏が真相を語った。 -
- 第23回
- 2021.01.03
今井氏「レコード会社は宝の山」 音楽はストリーミング時代へ! 新型コロナウイルスの感染拡大で大きなダメージを受けた音楽市場。CDショップが臨時休業したりライブは中止になったりと、縮小を余儀なくされた。いまだ収束の兆しは見えないが、ポニーキャニオンデジタル戦略担当エグゼクティヴ・プロデューサーの今井一成氏は、コロナ禍で一気に加速した「ストリーミングサービス」に手応えを感じている。 -
- 第22回
- 2021.01.02
徳力氏「21年はリアルの再定義」 デジタル化が加速する今だから 新型コロナウイルスの感染拡大が各界に大きな影響を及ぼした2020年。今回はアジャイルメディア・ネットワーク アンバサダー/ブロガーの徳力基彦氏に、混乱の中でデジタルコミュニケーションの重要性を直視せざるを得なかった20年の総括と、21年に取るべきデジタル施策の展望について聞いた。 -
- 第21回
- 2021.01.01
音部氏が説く、新市場創造のため「コロナ禍の変化に目を向ける」 日経クロストレンドのアドバイザリーボードに2020年の総括と21年の展望を聞いた。クー・マーケティング・カンパニー代表取締役の音部大輔氏は、予想外の連続だった20年をきちんと分析することが重要だと説く。 -
- 第20回
- 2020.12.31
富永氏「不幸が増幅する考え方は危険」 東京五輪基準に意義あり プリファード・ネットワークス執行役員CMOの富永朋信氏が考える「2020年の総括と21年の展望」の後編。20年は新型コロナウイルスの感染拡大で東京五輪・パラリンピックの開催延期が大きな注目を浴びた。いまだ21年開催のジャッジについてさまざまな報道もある中、富永氏は「たとえ中止になったとしてもそこまで悲観する必要はない」と前を見据える。 -
- 第19回
- 2020.12.30
富永氏が考えるコロナの影響「変わってないことがはるかに多い」 プリファード・ネットワークス執行役員CMOの富永朋信氏に、2020年の総括および21年の展望を話してもらった。コロナ禍で進化したと叫ばれるネットを介したコミュニケーションだが、富永氏は「手放しで賛成と言えない」と考える。その理由とは。 -
- 第18回
- 2020.12.29
鹿毛氏が斬るコロナ禍の閉塞感 「それでも人の心は変わらない」 クリエイティブディレクターの鹿毛康司氏が考える「20年の総括および21年の展望」の後編。新型コロナウイルスの感染拡大に翻弄された1年だったが、その中でも鹿毛氏はたった1つの揺るぎない信念を胸にマーケターとして活動を続けてきた。世の中が閉塞感を抱えている今、鹿毛氏は「それでも人の心は変わらない」と力強く説く。 -
- 第17回
- 2020.12.28
鹿毛氏が激白 コロナ禍で「愛が欠落し、文化が消費されている」 日経クロストレンドのアドバイザリーボードに2020年の総括と21年の展望を聞いた。今回は20年6月にエステーを退職し、「かげこうじ事務所」を設立した鹿毛康司氏。コロナ禍でテクノロジーの活用に迫られ効率化が進んだ半面、マーケティングにとって重要な“愛”の欠落を痛感しているという。 -
- 第16回
- 2020.10.01
不況を恐れるな! アパレル業界を志す若者へ「今が大チャンス」 顧客第一主義を貫き、コロナ禍においても前年を超える業績を記録したライフスタイルアクセント(熊本市)が運営する「ファクトリエ」。同社代表取締役の山田敏夫氏は、アパレル業界を志す若者へ「今の時代は大チャンス」だと力強く説く。 -
- 第15回
- 2020.09.17
アパレルでも売上好調のファクトリエ 工場に届けた客の声6000件 ライフスタイルアクセント(熊本市)代表で自社ECサイト「ファクトリエ」を運営する山田敏夫氏が考える「コロナ禍のアパレル業界」。前編では新型コロナウイルス感染拡大の影響で、アパレル業界全体は大打撃を受けているということだったが、同社は2020年4月の緊急事態宣言以降でも、売り上げが前年を超えているという。果たしてその理由とは。 -
- 第14回
- 2020.09.10
オーダースーツが売れない 崩壊する「都市型店舗最強」説 コロナ禍で苦境に立たされているアパレル業界。リモートワークの普及や外出自粛を余儀なくされたことで、おしゃれをして出かける行為が日常ではなくなってしまった。ライフスタイルアクセント(熊本市)代表で自社ECサイト「ファクトリエ」を運営する山田敏夫氏は、この状況をどう見ているのか。 -
- 第13回
- 2020.08.18
「人の力」をプラットフォーム化 C Channel森川社長の挑戦 C Channelの森川亮社長が考える「withコロナ時代のSNSとC Channelの投稿から見えてきたもの」。後編は動画配信事業のマーケティングで必要なことを紹介する。同社は2020年5月にTOKYO PRO Marketに上場を果たしたが、改めて今後のビジョンについても聞いた。 -
- 第12回
- 2020.08.04
withコロナ時代のSNS 投稿の新トレンドをC Channel森川氏が語る 新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛を余儀なくされ、SNSでは「おうち時間」に関する投稿が相次いだが、コロナ禍で消費者のマインドはどのように変化したのか。女性向け動画サービスを運営するC Channelの森川亮社長に話を聞いた。(取材日は2020年7月3日) -
- 第11回
- 2020.06.17
コロナ禍がもたらす分断と孤独の脅威 今「音楽」にできること ソニー・ミュージックレーベルズでマーケティングを担当する梶望氏が考える「withコロナ時代のエンターテインメント産業の未来とマーケティング」。後編は梶氏が新たに担当することになった「いきものがかり」とのやり取りで得た“気付き”を紹介。新型コロナウイルスの影響で分断と孤独の脅威にさらされた人々が求める音楽の形とは。 -
- 第10回
- 2020.06.11
音楽ビジネスは狩猟型から農耕型へ ソニーミュージック・梶望氏 新型コロナウイルスの感染拡大でエンターテインメント産業は危機にひんしている。ソニー・ミュージックレーベルズ第三レーベルグループEPICレコードジャパン Office RIA制作部 EST制作部部長の梶望氏に、新型コロナがもたらすエンタメビジネスの変化について聞いた。(取材日は2020年5月11日) -
- 第9回
- 2020.05.29
アフターコロナで活躍する「起業家マーケター」とは マーケティングコンサルティング会社・ウォンツアンドバリュー代表でマーケティング戦略コンサルタントの永井孝尚氏が考える「新型コロナウイルス流行後の世界」。後編は新型コロナウイルスの世界的流行後の世界で活躍する人材「アントレプレナーマーケター」について、話を聞いた。 -
- 第8回
- 2020.05.22
永井孝尚氏「コロナ禍で企業大絶滅期」 本物のマーケターに好機 世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大。さまざまな企業、そして多くのビジネスパーソンが苦しい状況に直面している。だが、マーケティングコンサルティング会社・ウォンツアンドバリュー代表でマーケティング戦略コンサルタントの永井孝尚氏は厳しい現実を見ながらも、その一方で「無数のビジネスの種が生まれている」と話す。 -
- 第7回
- 2020.04.15
新型コロナ下でどんな広告を作るべきか エステー鹿毛氏の回答 エステー執行役エグゼクティブ・クリエイティブディレクターの鹿毛康司氏が考える「マーケティング部に異動になった社員が活躍する方法」。後編は「N=1」を大切にして生まれた“ある成功例”を紹介する。新型コロナウイルスの感染拡大で自粛ムードが広がるなか、鹿毛氏の言葉から得るものは大きい。