2020年3月に入って世界中を巻き込んでいる新型コロナウイルスへの対策で、グラフィックスが大活躍している。米国では国民に注意喚起を促す、さまざまなポスターが登場した。

 例えば感染のホットスポットといわれるワシントン州シアトル市があるキング郡では「誰が子供の面倒を見るか決めておきましょう」「近所で助け合いましょう」など、2月末から3コマ漫画で準備を訴えてきた。感染者に対する配慮をアピールするポスターもある。対策を主導する米政府機関のCDC(疾病予防管理センター)は、新型コロナウイルスの拡大を抑えるための自分たちの役割を図解で分かりやすく説明している。

米ワシントン州シアトル市があるキング郡が漫画風に「在宅勤務の可能性も探りましょう」などと訴求(kingcounty.govより)
米ワシントン州シアトル市があるキング郡が漫画風に「在宅勤務の可能性も探りましょう」などと訴求(kingcounty.govより)
CDCは新型コロナウイルスの感染阻止の方法に加え、CDCの取り組みを分かりやすく解説(cdc.govより)
CDCは新型コロナウイルスの感染阻止の方法に加え、CDCの取り組みを分かりやすく解説(cdc.govより)
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