
- 全4回
アウトドアブームが生む新市場
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- 第1回
- 2020.02.03
ノース・フェイスがマタニティーウエア? 市場への先入観を疑え 人気アウトドアブランドが新市場をどのように開拓しているかを追う本特集。「ザ・ノース・フェイス」のマタニティーウエアが好調な背景には、「マタニティーウエアにお金を出さない」という常識を疑い、ブランドの根幹的価値である高機能を生かしたものづくりがあった。 -
- 第2回
- 2020.02.04
スノーピークが「住宅街づくり」 驚きの新市場開拓の裏側 日常生活の場面に入り込むこと。多くのアウトドアブランドがこれを目指すのは、それによって市場が大きく広がるからだ。スノーピークは、キャンプ用品の普段使いを提案するため、建設会社などと共同で住宅街の監修に乗り出した。 -
- 第3回
- 2020.02.05
釣り具メーカーの1万円傘が完売 尖った技術でブランド認知拡大 重さがわずか76グラムと超軽量の折り畳み傘が売れている。手がけたのは釣り具ブランド「DAIWA(ダイワ)」で知られるグローブライドだ。価格は約1万円と決して安くはないが、店頭で手に取って値札も見ずに購入する人が後を絶たない。その狙いは意外にもブランド認知の拡大だった。 -
- 第4回
- 2020.02.06
2カ月で400万人集客 商業施設を繁盛させたアウトドア体験 手軽に買い物ができるECに対抗し、リアル店舗が生き残るには、足を運ばせるための魅力的な体験が求められる。アウトドア体験を巧みに取り入れて成功しているのが2019年11月、南町田にオープンした商業施設「グランベリーパーク」だ。