
全5回
最後の成長市場 シニアの攻略法は新3K
景気が低迷する中で、その悪影響を受けにくく、最も将来性があるのが元気なシニアのマーケット、アクティブシニアの市場だ。今回の特集では、シニア市場の切り開くキーワードを新3K(健康、気配り、気づき)と定義し、その攻略法を紹介する。
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第1回2019.12.16シニア攻略に「新3K」 実売30万部の女性誌を育てた読者調査とはシニア市場を開拓するキーワード「新3K(健康、気配り、気づき)」に基づいて成功事例を分析する特集の第1回は、シニアに大人気の女性誌「ハルメク」。約2600人の読者モニターを組織し、その本音を引き出す調査ノウハウで、シニアが求める新3Kのニーズに対応。シニア市場を席巻している。
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第2回2019.12.17シニア向け移動スーパー500台 全国7万人のラストワンマイル握るシニア市場を開拓するキーワード「新3K(健康、気配り、気づき)」に基づいて成功事例を分析する特集の第2回。買い物弱者の支援サービスを全国展開するとくし丸は、今や6万~7万人のシニアへのラストワンマイルを手中にした。シニア客開拓の秘訣は、徹底したアナログ営業だった。
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第3回2019.12.18平均年齢78.5歳の“ジム”が大盛況 筋トレが夢をかなえるシニア市場を開拓するキーワード「新3K(健康、気配り、気づき)」に基づいて成功事例を分析する特集の第3回は、介護保険で要支援・要介護とされたシニア向けに特化した商品・サービスの成功例だ。体を動かす機会を増やし、健康を守ることには、まだまだ大きくて意外な商機がある。
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第4回2019.12.19平均57.5歳 元気なシニアのSNSを軸に広がるビジネスに「新3K」シニア市場を開拓するキーワード「新3K(健康、気配り、気づき)」に基づいて成功事例を分析する特集の第4回。オースタンスが運営する「趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)」は、利用者の平均年齢が57.5歳というシニア御用達のSNSだ。同社では、このSNSを中心に3つのシニアビジネスを展開している。
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第5回2019.12.2470代のスマホ普及率は既に4割 シニアはポジティブシンキングシニア市場を開拓するキーワード「新3K(健康、気配り、気づき)」に基づいて成功事例を分析する特集の第5回。シニアから強い支持を集める人気のスマートフォンや家電からは、商品へのポジティブな印象づくりがヒットのカギだと分かる。ただし「変化」や「進歩」への許容度は慎重に見極めたい。