※日経トレンディ 2020年1月号の記事を再構成

厳選したキーワードから、近未来の日本に起きることを予測する特集の4回目。環境負荷の少ない素材=「サステナブル素材」が、作り手にとって優先され、買い手にとっても購買理由の一つとなりつつある。ファストファッションのトレンドも大きく変化しそうだ。

「サステナブルが何よりも優先」と話すファーストリテイリングの柳井正会長兼社長(写真提供/松下久美)
「サステナブルが何よりも優先」と話すファーストリテイリングの柳井正会長兼社長(写真提供/松下久美)
サステナブル素材がはやるとどうなるか
1 ファストファッション時代が終わる
2 「低環境負荷」が商品価値を高める
3 たんぱく質由来の繊維が市場を席巻

 「サステナブルであることはすべてに優先する」。ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏が、2019年8月期の決算説明会で高らかに宣言した。サステナブル素材とは、環境負荷の少ない素材の総称で、脱・石油を掲げた天然素材やリサイクル繊維などを指す。既にグローバルでは、ユーカリの繊維で作ったスニーカーブランド「オールバーズ」が米シリコンバレーで爆発的な人気を獲得するなど、「サステナブル素材」が、購買を決める“スイッチ”の一つになりつつある。

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