
- 全3回
都心へ発進 相鉄のブランド再構築
-
- 第1回
- 2019.12.02
「相鉄」に学ぶブランド再構築 濃紺の電車に込めた狙い 2019年11月30日、「相鉄・JR直通線」が開通。神奈川県を走る相模鉄道(相鉄)の車両が、新宿や渋谷へと乗り入れ始めた。相鉄が直通運転用に用意したのは、車体全体が濃紺でインパクトあるデザインの車両。知名度が劣る相鉄線をアピールすべく、“走る広告塔”の役割を担う。ゴールは沿線住民の増加だ。 -
- 第2回
- 2019.12.03
サンルートを相鉄にリブランド 業界屈指に成長したホテル事業 これまで神奈川県内しか走っていなかった相模鉄道(相鉄)が、2019年11月30日、東京都心への乗り入れを開始した。しかし実は、鉄道よりも先に都心に進出していたのがビジネスホテル「相鉄フレッサイン」。しかもホテル事業の規模は業界屈指に成長した。その真の狙いは、相鉄ブランドの認知度アップにある。 -
- 第3回
- 2019.12.04
食で相鉄沿線の魅力アップ 若手シェフで名店作る地道な一手 2019年11月30日に渋谷、新宿への直通運転を開始した相模鉄道(相鉄)。都心乗り入れを好機と捉え、相鉄の知名度を上げて沿線人口の増加を目指す取り組みを続けている。住民の高齢化が進むニュータウンを活性化すべく、切り札として誘致を進めるのが食の「名店」だ。