
- 全8回
TVデータ大変革 デジタル時代の活用術
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- 第1回
- 2019.11.19
データマーケティングを正しく理解 DMPは個人特定マーケではない この連載では、テレビを中心にデータドリブンなマーケティングのスキルアップにつながる考え方や手法などについて紹介していく。第1回は用語の整理から始めたい。近年、「データ(ドリブン)マーケティング」という用語が氾濫して、誤用や混同が増えている。それを正しく理解することが必要だ。 -
- 第2回
- 2019.12.05
テレビCMの効果を劇的改善 エリアマーケティングのススメ 個人のデータを取得して活用するマーケティング手法は多くの企業に広まったが、多くの消費財メーカーにとって必ずしも最適ではない(関連記事「データマーケティングを正しく理解 DMPは個人特定マーケではない」)。「個人」はマーケティングの単位として細かすぎて、効率が悪いからだ。そのため「エリア単位」が有効だ。第2回はその理由とエリアマーケティングで効果を上げるための方法を紹介する。 -
- 第3回
- 2020.01.07
テレビCMの適正な予算配分を3ステップで決定 エリアMMM活用法 連載第2回は消費財メーカーにとって、最もマーケティングをデータに基づいて行う最も合理的な単位が「エリア」だということを「エリアMMM(マーケティング・ミックス・モデリング)」とともに詳しく解説した。そのエリアMMMの具体的な活用法について、3つのステップに分解して紹介しよう。 -
- 第4回
- 2020.02.12
テレビCMに変革もたらす個人視聴率 精緻なデータでROIを向上 連載第4回は、全国の個人視聴率が2020年3月31日から提供されることで、テレビCMの活用はどう変わるのかを解説する。自社のターゲット層に対して、テレビCMを正しく当てることでROI(投下資本利益率)を向上させられる可能性がある。その有用性と具体的な活用法を学ぶ。 -
- 第5回
- 2020.05.20
テレビCMでABテスト クリエイティブごとの効果測定に新手法 テレビデータの変⾰により、テレビCMの効果測定の精度は⾶躍的に向上した。本連載ではこれまでエリアやターゲット層別に効果測定を行い、PDCA(計画、実⾏、評価、改善)を回して効果を上げる方法を紹介した。今回はもう1つの大事な要素、広告クリエイティブについて取り上げる。 -
- 第6回
- 2020.06.24
テレビCMデータ分析、細かいペルソナが無駄になる理由 2020年4月に開始された全国個人視聴率の提供などにより、広告主が入手できるテレビデータの整備が進む。それらがマーケティングにどう活用できるかを本連載で解説してきた。ただし、課題も残っている。そこで2回に分けて、テレビデータが抱える課題について考察していこう。 -
- 第7回
- 2020.08.17
テレビCM効果測定の落とし穴 KPIデータの粒度をどうそろえる? 連載第6回ではテレビデータ自体に内在する課題を解説した。今回は、テレビデータを分析する際に直面する課題とその解決策について解説する。デジタルデータと連携してテレビCMの効果測定をするには、KPI(重要業績評価指標)データの単位をそろえていくことが必要になる。