※日経トレンディ 2019年12月号の記事を再構成

日経トレンディと日経クロストレンドが発表した「2019年ヒット商品ベスト30」17位に、任天堂の「スマブラSP(大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL)」が選ばれた。スマブラSPは「20年目の集大成」に歴代ファイターが勢ぞろいし、300万本超えで圧倒的1位に。好調を維持するNintendo Switch(ニンテンドー スイッチ)の強さも示した。

【17位】スマブラSP(大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL)

「20年目の集大成」にファイター集結
好調スイッチの追い風受け貫禄勝ち

 第1作発売から20年。2018年12月発売のシリーズ通算5作目が販売本数300万本を突破し、2位に“ダブルスコア”をつけ1位を記録(18年10月から19年9月まで。ファミ通調べ)。任天堂の超人気タイトル「スマブラ」が貫禄を見せた。

 今作「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」は、過去の作品に登場したファイターをすべて収録し、ステージも100種類を超える。「すべてがスマブラ史上最大規模」をうたう集大成的作品で、大ヒットは約束されていたといえる。

 ただ、「ニンテンドー スイッチ」の好調ぶりがヒットを後押ししたことも見逃せない。スイッチの累計販売数は900万台を突破。「スマブラSPの販売本数がここまで伸びたのは、ハードとの相乗効果があったから。ハードメーカーとしてもソフトメーカーとしても優れる、任天堂の強さを見た」(「週刊ファミ通」編集長の林克彦氏)。

 発売後は、小学生が3人1組で戦う大会「スマッシュボール杯 全国小学生スマブラ大会団体戦」なども開催。ファンの裾野を広げる戦略も秀逸だった。

過去作に登場したすべてのファイターを含む、総勢「74+6体」を収録。ステージも100以上と大ボリュームだ
過去作に登場したすべてのファイターを含む、総勢「74+6体」を収録。ステージも100以上と大ボリュームだ
2位に大差をつける約328万本販売
2位に大差をつける約328万本販売
■2位より約2倍も売れて断トツ1位
■2位より約2倍も売れて断トツ1位
注)ファミ通調べ。18年10月1日~19年9月29日の国内ゲームソフト売り上げランキング。スクエニはスクウェア・エニックスの略
発売後は、小学生同士が対戦する大会も開催
発売後は、小学生同士が対戦する大会も開催

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