
- 全5回
スポーツテック2020
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- 第1回
- 2019.10.28
東京五輪は「スポーツテック」の好機 15兆円市場へIT企業参入 2020年最大のイベントと言えば東京五輪・パラリンピック。「史上最もイノベーティブ」と方針を掲げる祭典は、AI(人工知能)による映像分析、万人が楽しめる環境づくりなどで最新の技術を体験できる場にもなる。本特集では、東京五輪を機に拡大するスポーツ×テクノロジー産業の広がりを展望する。 -
- 第2回
- 2019.10.29
世界が認めた体操判定AI 勝負分ける関節「わずか1度」を見極め カメラやセンサーの映像を分析するAI(人工知能)が進歩し、人間を超える精度であらゆる現象を捉える「機械の目」が広がっている。この技術はスポーツの解析でも威力を発揮する。その代表例が、国際体操連盟(FIG)も採用する富士通の採点支援システムだ。 -
- 第3回
- 2019.10.30
パラスポーツとゲーム融合 VRや人間拡張「万人向け」市場広がる スポーツは肉体を駆使する活動で、プロともなれば、筋力や瞬発力とフィジカル面の強さが成績に大きく影響する。そんな既存の概念を覆し、誰もが楽しめる新しい競技を生み出そうとする動きが活発化している。VR(仮想現実)など技術を生かしたスポーツとゲームの融合で、新市場の可能性も広がっている。 -
- 第4回
- 2019.10.31
野球用IoTボールで選手育成 世界に広がる新市場、KDDIが狙い打ち 5Gの有力コンテンツとして多くの企業が注目するスポーツ。KDDIは、IoTデバイスを活用し、アスリート向けにコーチングやコンディション管理を提供する新サービスを立ち上げた。野球やサッカー、クリケットなど多様な競技向けにデバイスを開発してユーザーを囲い込み、この市場をリードする考えだ。 -
- 第5回
- 2019.11.01
Jリーグ・名古屋グランパス AI顔認証で見えた驚きのマーケ効果 スポーツテックはスポーツの舞台裏、スタジアムの運営にも広がっている。サッカーJリーグの名古屋グランパスエイトはスタジアムの入場者を把握するため、カメラとAIによる顔認証を導入し、性別や年齢などの属性データを取得。これを分析すると担当者も驚く効果が見えてきた。