『戦国布武』『我が天下』などのスマートフォンゲームを配信する中国のBekko.comがブース出展。積極的なテレビCMで知名度を高めている同社だけに、コスプレイベントやオリジナルグッズが当たるくじ引きなどで、既存タイトルのプロモーションに力を入れていた。

 ストラテジーゲームを中心にスマートフォン向けゲームを配信している、中国のBekko.comが今回の東京ゲームショウ2019に出展している。

 Bekko.comは2016年に三国志を題材とした『我が天下』、そして2018年に日本の戦国時代を舞台とした『戦国布武』を日本で配信。特に『戦国布武』は動画広告に加え、テレビCMも積極展開するなどして日本での知名度を高めているタイトルだ。

Bekko.comの代表作『戦国布武』。日本の戦国時代を舞台としたストラテジーゲームで、テレビCMなどによって知名度を高めている
Bekko.comの代表作『戦国布武』。日本の戦国時代を舞台としたストラテジーゲームで、テレビCMなどによって知名度を高めている

 ただ東京ゲームショウ2019のブース展示では、既に配信済みのタイトルのアピールが主体となっている模様。新作ゲーム『Triple Dragon Match』の試遊なども用意されているが、その規模は大きくない印象だ。

新作として展示されていた『Triple Dragon Match』。パズルゲームをプレーしてモンスターを生み出し、敵とバトルする
新作として展示されていた『Triple Dragon Match』。パズルゲームをプレーしてモンスターを生み出し、敵とバトルする

 むしろ2タイトルに登場する歴史上の人物に扮したコスプレーヤーによる演出や、ダンス、そして抽選でオリジナルグッズが当たるくじ引きなどが展示の中心となっている。新規プレーヤーの開拓に力を入れた展示と見ることができよう。

『我が天下』『戦国布武』のコスプレーヤーによるイベントなどが実施されるなど、既存ゲームのプロモーションに力が注がれていた
『我が天下』『戦国布武』のコスプレーヤーによるイベントなどが実施されるなど、既存ゲームのプロモーションに力が注がれていた

 一方で、ブース内では限定アイテムがもらえるオリジナルカードが入手出来たり、東京ゲームショウ2019に連動したゲーム内イベントを実施したりするなど、既存プレーヤー向けの施策にも力が入れられている。新作のアピールが中心となる東京ゲームショウの中にあって、こうした展示は珍しい事例といえるのではないだろうか。

オリジナルグッズがもらえるくじ引きコーナーには多くの人の列ができ、盛況だった
オリジナルグッズがもらえるくじ引きコーナーには多くの人の列ができ、盛況だった

(文・写真/佐野正弘)

関連リンク
東京ゲームショウ2019特設サイト
東京ゲームショウ2019公式サイト

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